GAME REPORT
2017.04.02 11:00KO @J-GREEN堺 S1
第22回大阪サッカー選手権大会 準決勝
vs 阪南大学 ●0-6(0-3)

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天皇杯大阪予選準決勝 vs.阪南大学 大阪予選の決勝進出をかけた戦いが始まる。
試合開始。立ち上がりからパスを繋いでくる阪南大に対して関大FCは前から積極的にプレスをかけていく。この強度の高いプレッシャーをどれだけかけ続けられるかが勝敗を分ける重要なポイントだろう。相手に攻められるシーンが何度かあるものの、守備陣の踏ん張りや相手のミスに助けられるなどしてスコアレスの状態が続く。しかし前半の半ば頃に均衡が破れる。28分にGK池村のファインセーブでコーナーに逃れるがそのコーナーキックから失点を許し0-1とされる。その直後の31分には左サイドを突破されると逆サイドにクロスを上げられヘディングシュート。これを決められ0-2とリードを広げられる。そこから相手の猛攻を凌いでいた関大FCだが、前半終了間際にカウンターから失点し、スコアを0-3とされる。前半終了。
粘りをみせていた関大FCだが、立て続けに失点をしてしまった。それでも前線のボール奪取から何度かチャンスをつくっていたので後半もプレスを繰り返して得点の機会を伺いたい。
後半開始。巻き返しを図りたい関大FCだが52分、ロングボール1本で裏をとられキーパーとの1対1をつくられると、そこから阪南大に追加点を挙げられてしまう。0-4となる。そこからも阪南大のパスワークからの攻撃に耐え続ける関大FCはなかなか相手のゴール前までボールを持っていくことができない。73分にはまたもキーパーとの1対1から、さらに79分にはクロスからのヘディングシュートで相手に得点を許し、0-6とさらに点差を広げられる。関大FCは最後まで得点を奪えないまま試合が終了。
結果、内容ともに完敗の試合だった。この大会は終わってしまったが結果を真摯に受けとめて次にきたる公式戦に向けて準備していきたい。



文 責:小林 隆人(2回生)
確認者:保手濱 直樹