GAME REPORT
2017.07.01 14:15KO @びわこ成蹊スポーツ大学サッカーフィールド
Ⅰリーグ Cブロック 第8節
vs びわこ成蹊スポーツ大学Ⅲ ○2-1(2-0)

公式記録はこちら

IリーグCブロック第8節、関大REDGROWの対する相手はびわこ成蹊スポーツ大学Ⅲ。前節初黒星を喫した関大REDGROW。前節の敗戦を活かし、必ず勝ち点3を勝ち取りたい。
試合開始。序盤から関大は積極的に仕掛ける。安田拡、堀之内を中心とした後方からのパス回しで上手くビルドアップし、平井、安田駿らが果敢に相手ディフェンスラインを抜け出しチャンスを演出する。すると、前半10分、村上のCKからファーサイドでフリーの堀之内が豪快にヘディングで合わせ先制ゴールを奪取。早い時間帯でゴールを奪うことに成功した関大。このまま勢いに乗り、主導権を握りたい関大だが、びわこ大も鋭いカウンターから関大ゴールを脅かす。前半中盤から関大は落ち着いてボールを保持し、相手陣内での素早いパス回しからサイドにボールを供給し、クロスを上げるも得点には繋がらない。関大はセカンドボールへの反応も鋭く、ボールを奪われた後も素早い切り替えからボールを奪い返し、ボールを支配する時間帯が続く。前半45分、遂に関大に待望の追加点が生まれる。またも村上のCKから竹岡がヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。ここで前半終了。
2ー0リードで関大は前半を終えた。前半終始、関大は豊富な運動量で試合を優位に進めた。後半も運動量を持続させることがこの試合のポイントになるだろう。
後半開始。関大はロングボールから相手ディフェンスラインの裏を狙い、試合を優位に進めようとするが、パスがかみ合わず、拮抗した展開が続く。後半10分、飯尾に代えて石村を投入する。びわこ大はサイドからディフェンスラインの背後を狙うも関大のDF陣が落ち着いて対応する。後半17分、関大は攻撃を活性化させるために2枚目のカードを切る。安田駿に代えて門脇を投入する。さらに後半25分、坂東に代えて三浦を投入する。立て続けに交代カードを切り、攻勢に出たい関大。しかし、後半30分、一瞬の隙を突かれ、左サイドの背後からクロスを上げられ、関大は体を張って防ごうとするも相手にPKを与えてしまう。これを冷静に決められ失点。1点差まで詰め寄られる。悪い流れを断ち切るためにも、後半32分、平井に代えて本田を投入。徐々に勢いを取り戻す関大。関大は前線でボールを収め、ゴール前までボールを運ぶもラストパスが合わず得点が奪えない。後半44分には本田がドリブルでサイドを突破し、強烈なシュートを放つもポストに阻まれゴールならず。びわこ大も鋭いカウンターからサイドからクロスを上げチャンスを演出する。試合終盤、一進一退の攻防が続くも関大のDF陣が粘り強く守る。そのまま2ー1で試合終了。
前節の反省を生かして、全員が集中力を高く保ち、試合に臨めた関大。失点後も崩れることなく落ち着いた試合運びで勝ち点3を奪取した。前期残り2戦、関大REDGROWは全員で勝利を目指し戦い続ける。



文 責:田口 隼也(2回生)
確認者:東 剛史