GAME REPORT
2017.08.26 12:45KO @関西大学千里山中央グラウンド
Ⅰリーグ Cブロック 第9節
vs 大阪産業大学Ⅱ ○2-1(0-0)

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IリーグCブロック第9節、関大REDGROWの対する相手は大阪産業大学II。中断期間を終え、後期にいい流れを持っていくためにも今日の一戦は勝利で終わりたいところ。
試合開始。序盤、関大は堀之内、安田拡を中心としたディフェンスラインからうまくボールを回しビルドアップをする。対する大産大はシンプルに関大のディフェンスラインの背後にボールを放り込んでき、勢いのある大産大の攻撃に関大は少し押され気味の展開が続く。関大はパスを回すだけでなくシュートで攻撃を終わりたいところ。すると前半15分、間接FKから足立がシュートを放つも、惜しくもキーパーに阻まれてしまう。その後は安田駿、平井を中心とした前からの守備もありボールを保持する時間は長くなるが、堅いブロックを作る大産大の守備になかなか前へボールを運べず拮抗した時間帯が続く。徐々に大産大のブロックを崩していくが、お互いに決定機も無いまま前半が終了する。
後半は大産大の守備を崩してシュートまで攻撃を持っていきたいところだ。
後半もうまくボールを前に運べず、苦しい時間が続く。すると52分、相手CKからピンチを迎えるも相手のヘディングはわずかに枠を外れ救われる。徐々に大産大がボールを保持する時間が増え、60分ディフェンスラインの裏に抜けられキーパーと一対一に、そのままゴールを決められ失点。この苦しい状態を打開するためにも関大は古庄に変えて坂東を投入する。するとその直後の65分、コーナーキックのこぼれ球を最後は安田駿が押し込んで同点に。この辺りから徐々にオープンな展開となり、お互いにシュートチャンスが増える。この時間帯で得点が欲しい関大は70分に本田、73分に門脇と攻撃の選手を続けて投入する。すると77分に本田、86分に門脇と交代した選手が決定的なシュートを放つも惜しくもキーパーに阻まれてしまう。その後も多くの決定的なチャンスを作るもなかなか大産大のゴールを割ることができない。このまま引き分けかと思われた後半終了間際、足立のCKから堀之内が合わせ土壇場で逆転に成功する。試合はこのままタイムアップ。
なんとか逆転に成功した関大が後期開幕戦を勝利で終えることができた。この劇的勝利から後期にいい流れを持ち込んでいきたい。



文 責:中村 陸人(1回生)
確認者:東 剛史