GAME REPORT
2017.10.07 18:00KO @立命館大学原谷グラウンド
Ⅰリーグ Dブロック 第13節
vs立命館大学Ⅲ ●1-3(0-1)

公式記録はこちら

Iリーグ最終戦。相手は立命館大学III。決勝トーナメント進出の可能性はなくなったが、関大SOLEOとして1年間やってきたことを出しきって、勝利を掴みとり、有終の美を飾りたいところだ。
関大ボールでキックオフ。前半6分、相手にペナルティーエリア内での突破を許し、決定的なシュートを放たれるが、中原のビッグセーブ。立ち上がりから立命館大にボールを保持されている時間が続いたが、インターセプトが多く相手に決定的なチャンスを与えない。しかし、前半13分、立命館大に左サイドからのクロスを入れられ、押し込まれ、先制点を許した。前半31分、金が右サイドを突破し、坂本琢へのスルーパスを狙ったが、うまく繋がらない。関大は少しずつ中盤でボールを保持する時間が増え始めた。前半37分、山本亮太がコーナーキックから直接ゴールを狙ったが、相手キーパーに弾かれ、得点には繋がらない。前半40分、金が絶好の位置からフリーキックを直接狙ったが、惜しくも枠を捉えることができない。 立ち上がりは、立命館大にボールを保持される時間が続いたが、関大も前半25分過ぎからは、主導権を握る時間が続き、チャンスが多かったが、ゴールを奪うことが出来ず、0-1で前半を折り返した。
関大のメンバー交代はなく、後半キックオフ。後半立ち上がりから関大ボールの時間が続き、ボールを失った後も、素早い攻守の切り替えでボールを奪い返し、関大ペースで試合が進んだ。しかし、後半13分、前がかりになり攻めていたが、相手のクリアボールに反応した相手FWに裏への抜け出しを許し、追加点を決められた。関大は藤崎啓が左サイドを突破し、クロスを上げたが、ゴールに結びつけることが出来なかった。後半20分、金が右サイドの内村にスルーパスを出し、内村のクロスを見鳥が合わせ、同点に追いついた。後半25分、山本亮太のフリーキックに金が頭で合わせたが、得点に結びつくことが出来なかった。関大がセカンドボールを拾い、怒涛の攻めが続いたが、後半27分、関大は足が止まった隙を突かれ、ペナルティーエリア外で崩され、3点目を許した。後半30分、坂本琢に代わり、鬼頭投入し、和田が前線に上がり、更に反撃に出た。後半38分、相手キーパーのクリアミスを橋本がカットし、シュートを放つも枠を捉えることが出来なかった。同分には、金に代わり投入された河野がドリブル突破からミドルシュートを放ったがわずかにゴール右に外れた。試合終了間際にはロングボールから和田を起点に攻撃を試みるも得点には繋がらず、試合は1-3で終了。
関大は1-2から流れが良い時に、同点に追いつくことが出来なかったのが痛かった。田家キャプテンは「1点失点してからは連続して失点しないように集中して守れていたが、2点目を奪われて、気持ちが少し落ちてしまい、1点返して同点に追いつきたい時間帯に3点目を奪われたことが、痛かった」と振り返った。



文 責:後藤 雄大(1回生)
確認者:岩切 浩二