GAME REPORT
2017.06.03 14:00KO @三木総合防災公園第2陸上競技場
関西学生サッカーリーグ 前期 第9節
vs阪南大学 ○1-0(1-0)

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前節連勝がストップした関西大学は現在リーグ首位の阪南大学と対戦する。再び流れにのって上位争いに絡み続けるためにも重要な一戦だ。
試合は関大のキックオフで始まる。前半10分に相手のシュートがポストに当たるなど序盤は押し込まれるシーンが目立つが失点は許さず試合は進む。関大はプレスをかわされた時にゴール前まで持ち込まれることが多いのでかわされない守備をしつつ自陣ゴール前では粘り強い守備を続けることが重要だ。その後も何度かピンチをむかえるが41分には白澤がビッグセーブをするなど相手に得点を許さない。すると前半終了間際、スペースに抜け出しボールを受けた加賀山が左足で強烈なシュート。これが相手GKが一歩も動けないコースに突き刺さり関大が先制に成功して前半が終了する。
押し込まれていた関大だが1つのチャンスをモノにして勝ち越すことができた。後半も粘り強い守備からできた好機を生かす戦い方をするべきだ。
後半、関大はプレスがより機能しはじめ、相手に簡単にボールを繋がせない。お互いに何度かチャンスも訪れるが得点までには至らない。後半26分には鯉沼が体を張ってピンチを防ぐ。時間が経つに相手に焦りが見え、前がかりになるが関大は集中を切らさない。そして得点がうまれないまま試合は終了。
後半は一進一退の展開だったが粘り強い守備を続けた関大が首位相手に見事勝ち点3を手にした。このような粘り強い戦いを続けることがリーグ優勝にむけての大事な要素となるだろう。次戦もこの戦いを続け再び連勝の流れをつくっていきたい。



文 責:小林 隆人(2回生)
確認者:前田 雅文