GAME REPORT
2017.10.15 14:00KO @ヤンマーフィールド長居
関西学生サッカーリーグ 後期 第5節
vs関西学院大学 ○2-1(1-0)

公式記録はこちら

現在5位の関西大学は3位の関西学院大学との伝統の一戦を迎える。今年で第63回目となる関関戦。この関関戦に勝利し、インカレ出場に大きな弾みをつけたいところだ。
関西学院大学のボールでキックオフ。序盤から関西学院大学にシュートを立て続けに打たれピンチが続く。粘り強く守りチャンスを作っていきたい。前半20分加賀山のスルーパスから永松が抜け出しキーパーと一対一になるが、キーパーに防がれ、得点ならず。このチャンスで関大に勢いが向き始める。前半31分ロングボールのこぼれ球を拾った荒木のミドルシュートがゴール左隅へ突き刺さり欲しかった先制点が入る。このゴールを荒木は「セカンドボールがこぼれてくると思って準備していた。シュートはふかさないように意識した。」と振り返る。この点を機に関大のペースに持っていきたいが、関西学院大学にボールを持たれる時間が続く。ここで前半を終える。
前半は相手にボールを持たれ苦しい時間が続くも、粘り強い守備で無失点に抑え、得点することができた。
メンバー交代なく後半キックオフ。後半開始から関西学院大学に攻め込まれるが、関大は数少ないチャンスをものにし、得点を奪う。後半14分コーナーキックから荒木のヘディングがゴールに決まり2対0となる。追加点が欲しい時間帯に見事に得点することができた。関大はこの勢いに乗り攻め立てる。後半17分ペナルティエリア内をワンツーで抜け出され相手のシュートがゴールに決まるが、オフサイドの判定。試合の中盤に差し掛かり、永松に代わり吉井を投入。持ち味のスピードを活かしたプレーに期待したい。しかし、ここで相手のフリーキックの折り返しを相手に押し込まれ失点。2対1となる。後半も終盤を迎え一進一退の攻防が続く中、このまま2対0で終わることができず試合終了。
試合に勝つことはできたが、ボールを持たれる時間が長く苦しい試合だった。しかし、前期に屈辱的な敗北を喫した相手に勝ち点3をもぎ取ることができたことは大きな収穫であった。インカレに出場するためにも今日出た課題を改善し、残りの試合全てに勝つことを期待したい。



文 責:北浦 太一(1回生)
確認者:前田 雅文