GAME REPORT
2017.11.05 11:30KO @明治国際医療大学
関西学生女子サッカー 秋季1部リーグ 第6節
vs大阪国際大学 ●0-1(0-0)

先発:佐々木 岸本 河崎 国広 鳥本 藤崎愛 吉田 加藤 濱 中野→橋本七 大田萌→吉川
得点:

前節の聖泉大学との試合では、先制点を許すも、最後に粘りを見せて追い付き1-1で引き分けた。しかし、未だ勝ち点1の関大なでしこ。1部残留のためにも、勝ち点3を取りに行くという強い気持ちで試合に臨んだ。
前半4分、吉田のファーストシュートから始まり、まず流れを掴んだのは関大。前半20分にはカウンターから最後は加藤がフリーでシュートを放つが、これは相手キーパーの好セーブにあう。ここから流れは徐々に相手に傾き始め、攻め込まれる時間が続くも、ディフェンス陣が身体を張りゴールは割らせない。そして拮抗した試合展開の中、前半終了間際に河﨑のフリーキック、濱のミドルシュートとチャンスが続く。しかしこれも決め切ることが出来ず、前半を0-0のまま折り返す。
先制点が欲しい関大であったが、後半開始早々の1分、自陣の右サイドを突破され失点を許してしまう。しかし関大も得意の細かいパスを繋ぎチャンスを作り出す。直後の後半2分には、左サイドを抜け出した吉田がクロスを上げ、加藤と藤崎が詰めるも、相手の堅い守りを破ることが出来ない。後半4分には決定的なピンチを迎えるが佐々木の好セーブで何とか守り抜く。一進一退の攻防が続く中、まず追いつきたい関大は、後半20分に中野と大田に代わり、橋本七と吉川を投入。前線からプレッシャーをかけ、果敢にゴールに迫る。しかし粘る相手を前に1点が遠く、そのまま試合終了となった。
大事な場面でのミスや、チャンスをものにする決定力など課題が残った。またこの試合で勝ち点3を取ることが出来ず、自力での残留は無くなってしまったが、まだ1部に残れる可能性が消えた訳ではない。絶対条件となる最終節での勝ち点3を取るために、気持ちを切り替え、最大限の準備をして挑みたい。



文 責:佐々木 恵梨(1回生)
確認者:足高 清司