GAME REPORT

2019.04.13 14:00k.o. @五色台メイン
関西サッカーリーグ 第1節
vs阪南大クラブ ●2-3(1-0)

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関西サッカーリーグがいよいよ開幕した。関大FC2008初戦の相手は阪南大クラブ。リーグ優勝を狙う上で絶対に落とせない戦いである。
試合は阪南大クラブのキックオフで開始された。最初のチャンスは阪南大クラブ。前半6分、左サイドからのクロスに合わせられるもシュートは枠の外。関大FC2008も反撃に出る。16分、いい位置でフリーキックを獲得するが奥井のシュートは枠を捉えられず。その後は相手がボールを支配される時間が続くが、渡邊、北浦を中心に声を出して守る。29分、相手に遠目の位置からミドルシュートを打たれるが、守備陣が体を投げ出しわずかにコースを変える。しかしピンチは続く。その後のコーナーキックから相手に合わせられもここはクロスバーに救われる。そして試合が動いたのは前半終了間際の45分、数少ないチャンスをものにする。カウンターから加藤が右サイドを駆け上がりクロスを上げ、奥井が折り返して最後は田口が押し込んだ。待望の先制点を取り1ー0で前半を折り返す。
後半開始早々、追加点が欲しい関大FC2008は高い位置から連動的にプレスをかけ相手のミスを誘う。奥井が立て続けにシュートを放つも得点には至らない。後半14分、先制点を挙げた田口に代えて、背番号10番本田を投入する。しかし、18分一瞬の隙を突かれコーナーキックから合わせらせ失点。さらに21分、ゴール前での混戦から押し込まれ追加点、1ー2とされてしまう。このままでは終われない関大FC2008は29分に加藤、濱口に代えて金、森下、35分には奥井に代えて田中を投入し流れを変えようと試みる。そして40分、金のミドルシュートがバーを叩き、そのこぼれ球に反応した藤崎啓が鮮やかなボレーシュートでネットを揺らした。しかし喜びもつかの間、44分、ゴール手前30メートル付近から豪快なフリーキックを決められてしまう。その後はセットプレーからチャンスを作るも追いつくことができず、2ー3で試合は終了。
悔しい結果となった。
ゲームキャプテンを務めた渡邊は、「攻撃はボールを持つ時間が少なかったが、ゴールに向かう迫力やアイデアがもっと必要。セットプレーとインナーラップに対しての守備の部分はまだまだ改善しなければならない。」と試合を振り返った。次節の相手はおこしやす京都。次こそ勝利を掴みとりたい。



文 責:日下部 雄大(2回生)
確認者:米田 淳人