GAME REPORT

2019.07.28 11:00.o. @五色台サブ
全国社会人サッカー選手権大会関西大会
vs神戸FCシニアA ○1-0(0-0)

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全国社会人サッカー選手権関西大会がいよいよ開幕した。初戦の相手は神戸FCシニアA。全国社会人サッカー選手権大会に出場するためにも絶対に負けられない試合だ。
試合は関大FC2008のボールでキックオフ。
序盤から関大FC2008は攻め手を欠き、チャンスを作ることができない時間が続く。だが、守備では渡邊、三輪田を中心として守り、相手にチャンスを与えない。守備陣の期待に応えようと宮尾、北島がボールを収め、チャンスを作ろうとするが、なかなかシュートを打つことができない。両チームともになかなかシュートを打つことができず、拮抗した展開のまま前半を終える。
後半開始早々、相手のミドルシュートがクロスバーにあたりピンチを迎える。だが、このピンチの後から関大FC2008が徐々にペースをつかみ始める。後半6分、森下のクロスから北島がヘディングシュートを放つが、惜しくも枠を捉えることができない。関大FC2008は宮尾に代わり足立亘、北島に代わり金を投入し、先制点を取りにいく。そして、金、足立亘がチャンスを演出する。後半26分、左サイドを突破した金からのクロスを足立亘が冷静にゴールへ流し込み欲しかった先制点が入る。このまま勢いに乗って、追加点が欲しいところだが、シュートを枠に捉えることができない。関大FC2008ペースで試合が展開されるなか、カウンターからピンチを迎えるが、小林の素晴らしいセーブがあり、相手に得点を許さない。そして、このまま試合終了。
この日決勝点を決めた足立亘は「どっちに勝敗が決まるかわからない状況で自分が点を取って勝つという一心でピッチに入った。得点シーンは左サイドを上手く崩して金がセンタリングをあげるとき、マイナスのスペースが空いていたからそこに入り込んでマークを外すことが出来た。そこに金が良いセンタリングをあげてくれたので浮かさないように抑えてシュートした。上手くミート出来なかったけど何とかゴールに入ったので良かった。」と得点シーンを振り返った。
次節、AS.Laranja Kyotoに勝てば全国社会人サッカー選手権大会に出場することが決まる。今年関大FC2008の目標である全タイトル制覇を達成するためにも絶対に負けられない試合だ。



文 責:北浦 太一(3回生)

確認者:米田 淳人