GAME REPORT

2019.05.19 11:30k.o. @太陽が丘球技場B
関西サッカーリーグ 第2節
vsおこしやす京都AC △1-1(0-0)

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関西サッカーリーグ第2節、関大FC2008対おこしやす京都の試合が行われた。関大FC2008は今季初勝利を目指して戦う。
試合序盤はお互いが簡単にボールを前線に蹴り込む展開が続いた。最初のチャンスははおこしやす京都。前半4分、クロスに頭で合わせられるも小林がセーブ。前半9分、関大FC2008にもチャンスが訪れる。奥井の速いクロスに田口が頭で合わせる。惜しくもバーを超えるが関大FC2008が試合のリズムを作る。前線で田口、糸井がボールをキープし徐々にゴールへ迫る。守備では渡邊、北浦を中心に粘り強く守った。前半25分には相手に至近距離でシュートを打たれるも小林がビッグセーブを見せる。その後も相手の高さに苦戦を強いられ自陣に押し込まれる時間帯が続くが、体を張り決定機を作らせなかった。得点が動かず0-0で前半を折り返す。
後半15分、ついに試合が動いた。相手フォワードにディフェンスラインの背後を抜け出され失点。一瞬の隙をつかれた。後半20分、流れを変えようと、加藤に代えてテクニックのある足立を投入する。そして後半24分、平沼が個人技でディフェンスを剥がしクロス、そのクロスが相手にあたりオウンゴールとなった。ラッキーな形ではあったが、関大FC2008が1点をもぎ取り同点に追いついた。さらに田口に代えて田中を投入し逆転ゴールを狙う。渡邊に代わって投入された三輪田も懸命に守った。試合終盤には奥井に代えて金を投入しチャンスを作ったが、ゴールには至らず1-1で試合は終了した。
先発フォワードの田口は試合後、「風が強く吹き荒れるピッチコンディションの中、ロングボールを主軸に攻撃してくる相手に対して、守備陣はしっかりと対応することができた。しかし、攻撃陣は守備陣の期待に応えられず、うまくシュートまで持ち込むことができなかった。得点にこだわり、次節必ず勝ち点3を取りたい。」とコメントした。次節の相手は昨季首位のバンディオンセ加古川、全員で戦い勝利を目指す。

文 責:日下部 雄大(2回生)
確認者:米田 淳人