GAME REPORT

2019.06.08 11:30k.o. @太陽が丘球技場B
関西サッカーリーグ 第4節
vs St.Andrew's FC 〇4-0(1-0)

公式記録はこちら


関西サッカーリーグ第4節。今シーズン初勝利を目指して戦う今節の相手は大学生対決のSt.Andrew's FCだ。リーグ制覇に向けて絶対に負けられない戦いに臨む。雨が降りしきる中試合がキックオフした。最初のチャンスは関大FC2008。前半2分奥井のフリーキックから北浦が合わせるも枠の外に外れてしまう。これを機に徐々に関大FC2008が流れを掴んでいく。
ボランチの高野、平沼を中心にしっかりとゲームをコントロールしチャンスを生み出していく。
前半14分には奥井がコーナーキックから直接ゴールを狙ったがキーパーのファインセーブに阻まれる。立て続けに前半18分糸井が最終ラインでボールを奪いそのまま持ち込みシュートを放ったがこれもまたキーパーのファインセーブに阻まれる。流れは完全に関大FC2008ペースで試合が進んでいくかに思われたが、前半22分にボールを中盤で奪われ、そのままハーフラインからロングシュートを打たれ、ゴールのわずか外に外れる。攻めているだけにこの不用意なボールの失い方はしたくない。
一進一退の攻防が続いていた中、前半26分コーナキックからキャプテン渡辺がヘディングでゴールを狙ったが、これもまたキーパーに阻まれる。何度もチャンスを迎えるも中々ゴールを決められない関大FC2008。前半28分、一瞬の隙にディフェンスの裏を取られシュートを放たれるもポストに救われる。徐々にSt.Andrew's FCもチャンスを作り出していく。
しかし、関大FC2008のCB北浦、渡邊を中心にゴールを守り、St.Andrew's FCに流れを渡さない。
攻撃陣も守備陣の頑張りに応えるべく前半40ふんに糸井が左サイドから仕掛けてクロスを上げるとこれを奥井が合わせるもシュートは枠の外。流れをつかんでいるだけに1点が欲しい関大FC2008。
中々ゴールを奪えない苦しい状況が続いていた中、待望の先制点が生まれる。前半45分、糸井がディフェンスラインの裏に抜け出してドリブルで持ち込み右足を振り抜くとこれがゴールネットを揺らし先制点をあげ、1-0 とする。糸井はこれで2試合連続のゴール。
先制点と同時に前半終了となった。
後半のスタートもメンバー交代なしでキックオフがされた。
後半4分、相手クロスを合わせられるも北浦が身体を張ってクリア。危ない場面もCBを中心にしっかりとはじき返していく。
関大FC2008の最初のチャンスは、後半5分に高野の芸術的なスルーパスから宮尾がキーパーと1対1を迎えるがシュートは枠の外。高野、平沼のダブルボランチが後半もゲームをコントロールしていく。
そこからは両者譲らず一進一退の攻防が続いていく。
後半14分St.Andrew's FCが左サイドを突破し中にクロスを上げられるがシュートは大きく枠の外に外れる。徐々に流れがSt.Andrew's FCに流れが傾きかけたと思われた中、後半17分に平松が相手ペナルティエリア内でボールを受け、ドリブルでディフェンスを次々と交わしてシュートを放つとこれが決まり2-0と突き放す。
このゴール後に平松に代わり金が投入される。
ゴールの勢いのまま後半28分藤崎が右サイドを突破してクロスをあげると、これを中で待っていた奥井のワンタッチシュートが決まり3-0と更に突き放す。勢いの止まらない関大FC2008は後半30分藤崎のコーナーキックからニアの奥井が華麗なバックヘッドでゴールネット隅に突き刺し、 駄目押しの4点目が入る。
ここで後半33分先制点を決めた糸井に代わり田口が投入される。
後半38分St.Andrew's FCも左サイドを突破し、ゴール前で合わせるも大きく枠を超えてしまう。
後半40分終始安定したプレーを見せた渡邊に代わり守備職人の三輪田を投入する。その三輪田がSt.Andrew's FC攻撃陣をヘディングで圧倒しシャットアウト。このまま4-0で試合終了のホイッスル。
安定したディフェンスをみせ攻撃陣は大量4得点。
MF高野は「立ち上がりは堅い入りになってピンチを招くシーンも多くあったがDF中心に無失点に抑えることができ攻撃陣も得点という形で結果を出してくれたので良かった。この結果に満足せず連勝出来るようチーム一丸となって頑張りたい」と試合を振り返った。
次節はレイジェント滋賀と対戦する。この勢いで連勝を重ねていきたい。


http://kufc.p2.weblife.me/fc2019/kufc_fc_senpyou4.html
文 責:本田光貴(4回生)
確認者:古橋 勇希