GAME REPORT
2019.05.11 15:30KO @関西大学高槻グラウンド
Iリーグ2019関西Cブロック 第1節
vs関西福祉大学 ◯2-1(1-1)

公式記録はこちら



関大SOLEOのIリーグ日本一に向けた挑戦が始まる。相手は関西福祉大学C1。初戦を勝利で飾りいいスタートを切りたいところだ。
関西福祉ボールでキックオフ。立ち上がりから押し込みたい関大であったが、開始1分、自陣でのミスからボールを奪われ失点。初戦ということもあり、なかなか試合に入れずその後も相手に主導権を握られ押し込まれる。だが、6分に才木、宮尾の連携で突破しファーストチャンスを作る。このまま勢いに乗りたい関大であったが、相手の激しいプレスでボールを保持することが出来ず、攻め込まれる時間が続くが、キャプテン吉松を中心に気迫のこもったプレーでゴールを守る。すると31分、バイタルエリアでボールを引き出した宮尾がシュートを決めて得点。徐々に攻撃のリズムを掴み、シュートまで行くシーンが増えるが追加点とならず前半終了。
後半は前半とは異なり、立ち上がりからアグレッシブなプレーで相手を押し込みチャンスを作る。すると8分、伊藤のスルーパスに抜け出した布浦が冷静に流し込み逆転。その後もサイドを起点に勢いづいた関大の猛攻が続くが追加点には至らない。追加点が欲しい関大は16分に土谷、24分榎本、28分小川、37分内村、40分には小河原を投入する。交代選手の気持ちのこもったプレーがチームを活性化し、何度もチャンスを作るがなかなかゴールを割ることができずに2-1で試合終了。試合後、SOLEOの主将、吉松は「前半開始直後に失点し苦しい展開であったが結果として逆転して勝てたことは良かった。攻め込まれる時間もあったが全員が集中して守りきり、攻撃も練習でやってることが出せたり、何度もゴールへ向かう姿勢を出せたと思う。しかし、立ち上がりの失点や試合の運び方、個人個人での細かいところやプレーの疎通は課題であるので来週の試合に向けてもう一度修正していく。」と述べた。
攻撃は躍動し守備では隙を作らず、集中して守ることができたが、試合の入り方が課題となった試合であった。次節も勝利を収め日本一への歩みを進めて欲しいところだ。



文責者:荒木 宇太
確認者:岩切 浩二