GAME REPORT


2019.04.07 14:00k.o. @三木総合防災公園陸上競技場
関西学生サッカーリーグ 前期第1節
vs大阪経済大学 〇1-0(1-0)

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 いよいよ開幕した関西学生リーグ初戦、相手は先日の大阪サッカー選手権大会で敗れた大阪経済大学。前回の借りを返し、勝ち点3を取ってリーグ優勝へ大きく勢いをつけたいところだ。
  試合は関大のキックオフで始まった。前半5分、先にチャンスを作ったのは関大だった。左サイドでボールを受けた荒井からのパスに福原が抜け出しシュートを放つもこれはキーパーに阻まれる。その後もセットプレーや矢野の振り向きざまのシュートなど関大が再三チャンスを作るが、それでも相手の粘り強い守備により、なかなか大経大ゴールを割ることができない。試合が動いたのは前半45分、牧野のふわりと浮かせたスルーパスに抜け出した岡崎淳がダイレクトボレー。このシュートがキーパーの頭上を越えてゴールへ吸い込まれた。岡崎淳はこのゴールについて「この試合で結果を残すことだけを考えてプレーしていたので、それが実現できてよかった。応援の声も力となってゴールを奪うことが出来た。」と語った。後半は追加点を奪い、さらに勝利へ近づけたい。
  後半も関大は大経大ゴールへ迫り続ける。後半9分に左サイドでうまくパスを繋いで崩し、最後は矢野が反転からシュートを放つ。その次のプレーでは、矢野がゴール前でキープし牧野へ繋ぎシュートを放つ。追加点とはならないものの立て続けに相手ゴールを脅かす。追加点が欲しい関大は 松本歩、天笠、松井修を投入する。しかし、それでもなかなか得点を奪えない時間帯が続く。すると今度は大経大が攻撃に人数をかけ、同点ゴールを奪いに関大ゴールへ迫る。試合終了間際には大経大に何度もシュートを打たれるも光藤のスーパーセーブや荒井のゴールライン際でのクリアなど、執念の守りを見せなんとかこの1点を守りきり、関大が1-0で勝利を収めた。
  初戦白星スタートを飾った関大だが、追加点を奪うことができなかったことや終盤で再三ピンチを迎えたことなど、改善すべき課題が見えた。次節は近畿大学と対戦する。次も勝利を収め開幕2連勝を飾りたい。



文責者:中島 遼馬(2回生)
確認者:前田 雅文