GAME REPORT


2019.06.01(土) 14:00k.o. @J-GREEN堺 天然芝フィールド
関西学生サッカーリーグ 前期第10節
vs大阪体育大学 ●0-3(0-0)

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 前節、6試合ぶりに勝利し7位に浮上した関大。ここで首位を走る体大に勝利し、さらに勢いをつけたいところだ。
今季初の2連勝を期待し大きな声援が今日もピッチに響く中、体大のキックオフで試合開始。試合序盤は両チームともロングボールを多用し、なかなか試合が落ち着かない。前半15分、長井の正確なロングフィードが相手を揺さぶりリズムを掴むもなかなかシュートまでは持っていけない。前半16分、相手の1本目のコーナーキックからヘディングで合わせれるも光藤が体を張ったファインセーブを見せ、ゴールラインは割らせない。なかなか攻めきれない時間帯が続いたが前半終盤にようやくチャンスが訪れる。前節2ゴールを決め、好調な高橋のドリブル突破からキーパーと1対1を迎えるが決めきることができない。このままスコアレスで前半を終える。
 関大のキックオフで後半開始。後半24分、拮抗した展開の中、試合を動かしたのは体大だった。FKを直接決められてしまい失点。その後も相手に攻め込まれる展開が続く中、サイドの黒川、松尾が何度かスピードを活かしたドリブルで切れ込むも決定機は作れない。すると、後半43分、相手にドリブル突破を許しシュートを決められ失点。2分後にもミドルシュートを決められ、3点差に広げられてしまう。試合終盤、なんとしても得点が欲しい所だがなかなか効果的な攻撃が出来ないまま試合終了の笛が鳴ってしまい、早くもリーグ戦5つ目の黒星となった。
 試合後、長井は「厳しい戦いが続いているが何としてでも全員で戦って勝つ。勝って、関西選手権、リーグ後期に弾みをつけたい。」と語った。次節は前期最終節、何としてでも全員サッカーで勝ち点3をとりたい。



文責者:梅津 克貴(2回生)
確認者:前田 雅文