GAME REPORT


2019.04.13 14:00k.o. @J-GREEN堺 天然芝フィールド
関西学生サッカーリーグ 前期第2節
vs近畿大学 △1-1(0-1)

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前節、開幕戦で無失点勝利を収めた関大。この勢いに乗りたいところで迎えた第2節。相手は近畿大学。この試合に勝利し連勝を重ねていきたいところだ。
応援を背に関大ボールでキックオフ。試合序盤、ボールを保持した関大が押し込む時間帯が続く。10分、佐藤涼のアーリークロスを矢野龍斗がヘディングで合わせるが惜しくもクロスバー直撃。相手ゴールを脅かす。しかし18分、コーナーキックを合わせられて失点。その後も関大がボールを握るが、なかなかシュートまで持ち込めない。逆に近大はカウンターでチャンスを作り、シュートまで持ち込むが関大のディフェンスラインが落ち着いた対応を見せ跳ね返す。36分の坂口貴哉のシュートを皮切りに、徐々にシュートが増えるが枠を捉えることはできず、得点が奪えないまま前半終了。
後半から、佐藤涼に代え黒川圭介を投入し近大ボールでキックオフ。両チームカウンターを仕掛け合うオープンな展開。関大は黒川圭介、牧野寛太のサイド攻撃やセットプレーから得点を狙うが相手ディフェンスに跳ね返され、なかなか得点に繋がらない。守備では近大のカウンターを何度も受けるが光藤諒也を中心に集中したディフェンスを見せる。光藤諒也は「失点後は何度かシュートを打たれたが落ち着いてプレーできて良かった。」と振り返った。得点が欲しい関大は松井修二に代え松本歩夢、矢野龍斗に代え澤嵩明を投入。さらに羽田健人を前線に残しパワープレーに出る。パワープレーで相手を押し込み松本歩夢、荒井大らがシュートを放つも近大の体を張ったディフェンスに阻まれる。92分、相手陣地深くで黒川圭介があげたクロスがシュートを誘い絶好の位置でフリーキックを得る。このフリーキックを牧野寛太が蹴り松本歩夢がヘディングで合わせゴール。土壇場で同点に追いつく。その後チャンスを迎えるも決めることができず試合終了。
試合終了間際に同点に追いつき勝ち点1を得ることができたが課題が残る試合となった。次節の関西福祉大学戦は首位に引き離されないためにも勝ち点3が欲しいところだ。



文責者:大出 悠介(2回生)
確認者:前田 雅文