GAME REPORTS
2016.05.14 11:30KO @太陽が丘陸上競技場
関西サッカーリーグ 前期 第5節
vs 京都紫光クラブ
○3-1(0-0)





先発:鴨川 阪本 赤澤 安田 小薮 長尾 島田→松井 佐藤 中堀 吉塚→鐘尾 永松→鎌田
得点:63 永松(PK) 68’ 鐘尾 81’ 鐘尾

前節、惜しくもアルテリーヴォ和歌山に敗れた関大FC2008。今節の相手は今年に関西2部から昇格してきた京都紫光クラブだ。 ここ2試合無得点が続いているが、前期も残り3節となり、全社出場のためにも絶対に負けられない試合であった。
前半の立ち上がりは、中盤でのプレスが遅く、相手にボールを持たれる時間が続いたため、あまり良くなかったが、10分を過ぎた頃から、前からプレスがかかるようになり、少しチャンスも生まれてきた。 しかし、攻めきることができなかったり、自分たちのミスが多かったため、完全に自分たちの流れにすることができず、18分には、ゴール前でフリーキックのチャンスを与えるなど、失点には繋がらないものの苦しい時間が続いた。30分には左サイドを突破され、クロスからシュートを打たれたり、31分にはコーナーキックからのヘディングシュートがバーに当たったりと、いつ失点してもおかしくない状況ではあったが、流れの悪い状態でも失点をすることなく、前半を終えた。
ハーフタイムには、後半は立ち上がりからもっとプレスにいき、また前線が孤立しないようにポジションバランスを良くすることを確認した。
後半の立ち上がりは、ハーフタイムで確認した、前線からのプレスがはまり、ボールを持てるようになったが、シュートまでいけない。54分、島田に代わって松井が入る。63分、相手のバックパスを永松が奪い、放ったシュートが相手の手に当たり、相手は退場し、PKを獲得。それをしっかりと決め、1対0とした。60分には吉塚に代わり鐘尾が入り、その鐘尾が23分に相手ディフェンスの間でボール受け、そのまま突破し冷静にゴールを決め、2対0とした。77分には、永松に代わって鎌田が入る。81分、前線でボールを奪い、阪本のシュートのこぼれ球を鐘尾が押し込みゴール。3対0となり、このまま圧倒して終わるかと思われたが、ロスタイムの48分にカウンターから失点し、3対1で試合を終えた。
この試合を通して、まず前半の立ち上がりに前線から守備ができなかったため、ディフェンスラインが下がってしまい、ポジションバランスが悪くなった。後半は少し良くなったが、ハーフタイムで修正するのではなく、前半の途中で修正できるようにしていかないといけないと感じた。また、パスの成功率が低く、確かにグランド状態は悪かったが、それでもフリーの状態でのパスミスは減らさないと、自分たちのやりたいパスを繋いでゴールに向かうサッカーができないので、練習からいつも以上に意識して取り組んでいこうと思う。 次節の阪南大クラブ戦で、絶対に勝つために、チーム内でも切磋琢磨し、良い準備をしていく。



文 責:古賀 琢也 (4回生)
確認者:保手濱 直樹








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