GAME REPORTS
2016.05.15 17:00KO @阪南大学 高見の里グラウンド
Iリーグ Eブロック 前期 第3節
vs 阪南大学C2
○3-2(1-1)





先発:松山 畑中 河野貴 鯉沼 飯塚→藤井 平尾 中井 坂東→田淵 雨郡→坂本一 俵 田上
得点:7’ 田上 58’ 俵 88’ 鯉沼

初夏の風もさわやかな今日この頃、阪南大学高見の里グラウンドで阪南大学C2との初戦を迎えた関大SOLEO。開幕から勝利をつかみ、勢いに乗って行きたい。
立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられるなか、前半7分に中央でボールを持った坂東が右サイドに大きく展開し、そのボールを受けた雨郡が、サイドをドリブルで駆け上がり見事なクロスをあげる。ペナルティーエリア中央に走り込んだ田上が、冷静にゴールを決め1対0とする。開始早々に良い形で得点を決め、このまま流れに乗って追加点がほしいところである。畑中、平尾らの左サイドを起点に、果敢に相手ゴールに迫るがなかなか追加点をとることができない。前半17分、自陣ペナルティエリア内での混戦のなかで、クリアできずに相手にボールを奪われ失点。コアは1対1となる。その後は、同点に追いついた相手のペースで試合が続くも、河野貴、鯉沼を中心に、体を張った守備でピンチを防ぐ。スコアは1-1のまま前半を終える。
メンバー変更なしで迎えた後半。前半の改善点として挙がった"連動した守備"からボールを奪い、テンポよくボールを動かし追加点を取りたい。開始から自分たちのリズムで試合を運ぶなか、後半13分に左CKから1度相手に弾かれたボールを俵が奪いシュート。これが決まり、スコアを2対1とする。しかし、その5分後に自陣でボールロストをしてしまい、失点を許してしまう。相手も勝ち点3を奪おうと果敢にゴールに迫ってくるが、ディフェンスラインを中心に、体を張った守備がチームを奮起させる。お互い一歩も譲らないまま試合終了が近づいた後半41分、右CKを獲得し、絶好のチャンスを迎える。中井の蹴ったボールを鯉沼が押し込み、待望の勝ち越しゴールが決まる。そのまま試合終了のホイッスルをむかえ、3対2で開幕戦勝利を手に入れることができた。
またまだ修正する部分は多くあるが、勝ち点3を獲得できたのは、大きな成果である。リーグを通して、このような難しい試合が続く可能性は高い。課題を修正しながら、ハードワークをして勝ち点3を全員で積み重ねていきたい。




文 責:沼田 憲 (4回生)
確認者:岩切 浩二








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