GAME REPORTS
2016.05.15 13:30KO @関西大学高槻第1グラウンド
関西学生女子サッカーリーグ 春季 第1節
vs 明治国際医療大学
●1-2(1-1)
先発:辻本 岸本 辰巳 吉田 金子 河﨑 橋本→宇山 村田 加藤 濱 岡田
得点:35’ 岡田
今年は前期から2部で戦う女子チーム。目標であるインカレ出場に向けて、前期での1部昇格は必須条件。まずは開幕戦に勝利し勢いに乗りたいところです。13:30キックオフで気温も高くとても暑い中行われました。
立ち上がりは少し緊張が見えました。しかし前半4分村田のスルーパスから濱が抜け出しチャンスをつくります。シュートにはもっていけませんでしたが、このプレーから徐々に細かいパス交換でチャンスをつくる場面が出てきます。前半14分には村田が裏へ抜け出しシュートを打ちますが惜しくもゴールにはなりませんでした。攻撃だけでなく、守備でも辰巳を中心としたディフェンスラインが身体を張った守備を見せ、関大ペースでゲームを進めます。しかし前半29分、相手のコーナーキックから頭で合わされて失点してしまいます。前半のうちに1点を返したい関大は、失点後も気を落とすことなく自分たちのサッカーを続けます。そして前半35分、橋本に出された裏へのボールを1度は相手GKがクリアしますが、こぼれ球を岡田が拾ってそのままシュートしゴール。1-1の同点にします。得点後相手に少し攻め込まれる場面も見えましたが、要所要所で身体はった守備やGK辻本が判断の良い飛び出しで相手の裏へのボールに対応し、前半を1-1で終えます。
メンバーはそのままで後半に入ります。後半も関大は細かいパスからチャンスをつくります。7分には河崎がミドルシュートを放ち相手ゴールにせまります。また後半も全員がハードワークし、集中した守備を続けます。後半18分にはゴール前で間接フリーキックを与えてしまいますが、身体を張った守備でゴールを守ります。しかし後半39分、自陣深い位置で相手ボールでのスローイン。一瞬の隙をつく早いリスタートからシュートを打たれゴールを許し、1-2になってしまいます。失点直後、橋本に代わってスピードのある宇山が入り、最後まで諦めることなく反撃を見せましたが、最後のところで決めきることができず、試合は1-2で終了してしまいました。
結果として負けてしまい、最後のゴールを決めきるというところが課題としては残りましたが、守備では全員がハードワークし身体を張ってゴールを守り、攻撃では一人一人の判断の早さとパスコースをつくるの動きの速さでボールを保持することができていました。次節は大阪教育大学との試合が13:00から大阪教育大学で行われます。今回出た課題を改善し良かった部分を更に向上させ、次節に挑みます。
文 責:布施 周士(2回生)
確認者:足高 清司
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