GAME REPORTS
2016.06.04 12:00KO @大阪商業大学グラウンド
Iリーグ Eブロック 前期 第5節
vs 近畿大学U-22
●0-4(0-3)




先発:山本一 藤井→山田 堀之内→杉田 鈴木健 坂本一 雨郡→堤 田淵→酒井優 山本亮 竹岡 坂東 安田駿→湯浅
得点:


IリーグEブロック第3節での相手は、近畿大学U-22。前週はIリーグ3チームが公式戦で勝利し、流れに乗っている関大。SOLEOとしても2連勝しており、3連勝に向けて勝利を手にしたいところだ。
立ち上がりははっきりとプレーを出来ている。相手よりも先に主導権を握って試合を優位に進めたい。前半8分にDFの隙を突かれシュートを打たれるも、GK山本一が好セーブを見せる。しかし、わずか2分後にスルーパスで裏に抜け出され、失点してしまう。ここから流れは徐々に近大ペースに。サイドへのロングボールで裏に抜け出されることが多く、サイドからの攻撃でピンチが続く。SOLEOがテーマとしてあげている、前からボールを奪いにいくというところでロングボールを蹴らせる前にファーストディフェンダーは距離を詰めて、相手に自由にボールを蹴らせないようにしたい。思うようにボールホルダーにプレスをかけれず、サイドからのピンチが続くが、GKの山本一がことごとくセーブ。守備の時間が続き、攻撃の糸口がなかなか掴めない関大SOLEO。まずはボールを保持してゴール前まで攻めこみたいところだ。流れは近大にあるまま、時間は過ぎていく。33分、35分と立て続けに守備は我慢しきれず失点してしまい、0-3になってしまう。それでも関大は細かいパスをつないだり、ロングボールで前線へボールを繋いでいく。37分には相手のファールからフリーキックを獲得。坂東が直接ゴールを狙うもディフェンスに阻まれる。40分にはまたもフリーキックを獲得し、混戦のなかでペナルティエリア内でファールがあり、PKを獲得。しかし、これを決めきれず1点を返すことができなかった。そのまま前半は終了。後半はボールを保持してゴールへと繋がる攻撃をしたい。
後半開始、関大は前半よりも積極的にゴールを狙いにいく。開始直後、サイドからのクロスを安田駿と後半開始から出場の堤との連携でシュートまで持っていくもゴールの左へ。後半9分にもサイドからのクロスを堤が合わせるもゴールには繋がらない。流れがあるうちに得点がほしいところである。後半中盤まで、関大はチャンスが多く、シュートで終わることが増えたが決めきることができない。後半30分に、相手のコーナーキックを折り返しで混戦のなかでシュートを決められ、0-4に。ここからまた近大のペースになりボールを保持されてしまう。関大はメンバーを交代し、フレッシュな選手を投入するも、得点は奪えないまま試合終了のホイッスル。
結果としては0-4ではあったが、崩されての失点はなく、ロングボールなどで失点をしている。いい形の攻撃も多く見られ、改善する余地はまだまだあり、次の試合に繋がる試合だったと思う。ホームでの大経大との試合に期待をしたい。

文 責:井上 顕(2回生)
確認者:岩切 浩二




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