GAME REPORTS
2016.06.19 14:00KO @同志社大学京田辺グラウンド
Iリーグ Eブロック 前期 第8節
vs 同志社大学Ⅱ
○3-2(1-2)



先発:山本一 藤井→梅田 鈴木 堀之内 坂本一 竹岡 高野→酒井優 山本亮 犬飼→安田駿 雨郡→坂東 堤→西村
得点:5 堤 85' 安田駿 90’ 坂東

前節、ホームでのゲームを落とした関大SOLEOはアウェイで同志社IIと対戦した。トーナメント進出には、負けられない一戦となった。キックオフ直前まで降り続いてた大雨は止み、キックオフのホイッスルが鳴った。
試合開始早々、いきなり試合が動いた。前半5分、堤のドリブル突破から切り返して左足を振り抜き、ミドルシュート。豪快にネットを揺らし、1-0とする。先制点で勢いに乗った関大SOLEOは前節の課題であった前線からプレスをかけることができ、ボールを奪う時間が前節よりもかなり増えた。前節の課題を克服できた。前半15分には、ビッグチャンスを迎える。竹岡のループパスに堤が抜け出し、シュートを放つもキーパー正面。追加点とはならなかった。しかし、前半24分、右サイドからクロスを上げられ、それに反応した相手選手にフリーでボレーシュートを打たれて失点してしまう。前節の課題でもあったクロスの対応で失点をしてしまった。これで1-1とゲームは振り出しに戻ってしまう。さらに、前半39分には相ウンターから2対2の局面を作られてしまい、相手選手のシュートがDFに当たってコースが変わり、失点。1-2と逆転を許してしまい、相手に主導権を握られてしまう。前半40分にも相手の意表をつくループシュートを打たれるが、ここは山本一のファインセーブによりこれ以上の失点は許さない。1-2と1点ビハインドで前半を折り返した。
メンバー変更なしで迎えた後半。前半の課題を立て直し逆転を狙いたい。しかし後半4分、同志社が左に展開し、そのままカットインからシュートがポストにあたる。6分には決定的な場面を作られるもキーパー山本一がファインセーブをするなど、なかなか流れを掴めない。しかし後半20分竹岡のミドルシュートが流れを引き寄せる。そこから自分たちのペースとなり、まずは1点がほしいところだが、なかなかチャンスを生かせない。そんな中、後半40分、坂東からスルーパスを受けた竹岡が抜け出して、坂本一にパス。坂本一から最後は安田駿がシュートを放ち、ゴール。鮮やかなパスワークから相手ディフェンスを翻弄し、2-2の同点とした。なんとか逆転してほしいと願っていると、後半45分、前線からの守備でボールを奪うと、ボールを持った坂東が切り返しからのロングシュート。これが決まり、3-2とする。そのまま試合終了のホイッスルが吹かれ、見事逆転勝利。
勝ち点3を手に入れた。最後まで諦めずに走り、逆転できたことは大きな成果である。確実に自信になり、これからまた気を引き締めて練習に取り組んでいくとともに、課題であるクロスの対応も克服していきたい。これからも厳しい戦いが続くが全員でハードワークし勝ち点を積み重ねていきたい。




文 責:大塚 優二(2回生)
確認者:岩切 浩二





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