GAME REPORTS
2016.06.26 9:30KO @大阪体育大学グラウンド
第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会大阪府予選 1回戦
vs 大阪体育大学
●0-2(0-2)
先発:辻本菜 岸本 河崎 国広 金子 辰巳 橋本七 村田 加藤 濱 吉田
得点:
前期リーグは4位と勝負どころで勝ちきることができず、思うような結果が出なかった。しかし、今日の皇后杯予選1回戦で相手となるのは、関西学生女子リーグ1部の強豪、大阪体育大学。格上の相手に対して、どこまで通用するのか、チーム一丸となって試合に臨んだ。
前半2分、試合の流れを掴みたいところだったが、ディフェンスラインの背後を取られ、放たれたロングシュートがキーパーの頭上を超えゴール。開始早々に相手にリードを許してしまう。すぐに立て直したいところだが、セカンドボールを拾えず、またポジションバランスが悪いことから、パスもあまり繋ぐことができない。奪われたボールは、ディフェンスラインが高く、ラインを下げるのも遅いため、ショートカウンターで何度もピンチを招いた。そんな中14分、セカンドボールを拾い細かくパスが繋がり、加藤が背後に抜け出し、最後は吉田がシュートを打つという、良い形の攻撃ができた。そこから流れが関大に来るかと思われたが、29分、またも背後に抜け出され、冷静にゴールを決められ0-2とされる。そのまま前半は終了した。
後半は立ち上がりから、前からのプレスがはまり相手コートに押し込むことができたが、2分、村田の絶好のクロスに合わせることができず、またコーナーキックからチャンスを何度も迎えるも得点することができない。簡単に背後を取られることは減り、パスも多少は回るようになったが、ゴール前でシュートまでもっていくことができない。結局、0-2のまま試合は終了した。
1部の相手に0-2という結果で終えたが、その差は大きいと感じた。理由としては、やはり個人のフィジカルの強さや、技術力、勝負にこだわる精神力というところで、今後1部に上がって戦って行くためにはまず、1人1人の能力アップや意識の変化が必要不可欠であると思う。これから、後期リーグに向けてどれだけ、個人として、またチームとして成長できるかに期待したい。
文 責:古賀 琢也(4回生)
確認者:足高 清司
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