GAME REPORTS
2016.07.04 12:00KO @大阪産業大学生駒第9グラウンド
Iリーグ Dブロック 前期 第1節
vs 大阪産業大学Ⅲ
○4-1(2-1)


先発:星加→小林 堀田 星川→瀧下 粂井 金井 野口→狩野 石村→辻本三 梅津 高→藤居 門脇 三林
得点:19 野口 27’ 高 54’ 野口 60’ 門脇

前節、立命館Iに勝利し前期リーグ首位が決定した関大REDGROW。前期全勝を達成するべく1週間の調整と準備を経て、大産大のホーム生駒Gに乗り込んだ。
雨が降りしきる中、前期最終節vs大産大IIIが12:00キックオフ。今節のスターティングメンバーは5人が初スタメンとなり、まさに〝全員サッカー〝を体現する布陣となった。前半立ち上がり、両チームロングボールを中心に試合を組み立てる。セカンドボールの奪取率で勝る相手に押し込まれる展開になる。しかし、GK星加とCB星川、粂井を中心に相手の攻撃を防ぐ。前半17分左サイドを突破されるとグラウンダーのクロスに中央で合わされ失点。前半途中からSOLEOの選手が声援を送り、その応援を背に勢いをつけたい。失点直後の前半19分、石村のCKに野口がニアで頭で合わせ、ゴールに叩き込み1-1の同点。これで勢いに乗った関大は前半27分、こぼれ球を拾った高がミドルシュートを決め2-1。少しずつセカンドボールを拾えるようになり、徐々に関大ペースで試合を優位に進める。被カウンターで、相手に抜け出されるが星加が決定機を防ぎ2-1で前半終了。
HTに守備を再確認し、前半の改善を図りながら追加点を狙いに行く。後半頭からGK小林が出場し、Iリーグデビュー。後半も前半同様に11人での全員守備と、そこから湧き出るカウンターで追加点を狙う。HTの狙い通り、相手の攻撃を防ぎきると迎えた後半9分、左サイドを突破した堀田のクロスを三林が繋ぎ、最後は野口が流し込み追加点。さらに後半15分、三林のクロスに門脇が中央で合わせ4-1とする。ここで藤居と辻本を投入し、さらに攻撃の活性化を狙う。続けて本日2ゴールの野口に代わり狩野を投入し守備を固める。後半終盤になっても運動量が落ちない関大は、終始ペースを握り盤石の態勢に。相手の攻撃をシャットアウトし続けた星川に代え最後のカードを瀧下に託す。何度か危ない場面も作られるが、最後まで失点を許さず4-1で試合終了。
開幕から8戦8勝とREDGROW監督である東しか予想していなかった前期全勝を達成。しかし、あくまで目標は日本一。後期さらに強い関大REDGROWを目指し、個人としての成長とチーム力の強化を図る。


文 責:田中 佑亮(4回生)
確認者:東 剛史





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