GAME REPORTS
2016.09.24 17:30KO @関西大学中央グラウンド
Iリーグ Dブロック 後期 第5節
vs 近畿大学U-22
○3-1(3-0)

先発:大薄 浦上 星川 粂井 岡崎 足立→藤井 小坂田 柏原→本玉 田中佑→村上 平井→美座 西岡→馬場
得点:19’ 西岡 26 西岡 43田中佑

前節ホーム大教大戦で今季初の負けを喫した関大REDGROW。決勝トーナメントに出場するために大事な近大U20の試合を迎える。夕方の試合で気温も低いので、関大REDGROWの持ち味である運動量の多さで前半から主導権を握りたい。
前半立ち上がり、両チームなかなかペースを握れない時間帯が続く。徐々に平井、西岡を中心とした前線からのプレスが相手のミスを誘い、押し込む時間帯が多くなってきた。そしてついに西岡が均衡を破るゴールを決める。前半19分、粂井のクリアボールを平井が右サイドで拾いアーリークロスをあげる。それをゴール前の西岡が胸トラップから左足でシュートし1-0。この得点で流れを掴んだ関大REDGROWは前半26分、左サイドでボールを持った足立が中央に侵入、ペナルティーエリア内にいた平井にパスを出す。そのボールを西岡に落とし右隅にダイレクトで冷静に流し込んだ。西岡の2点目で2-0とリードを広げた。さらに前半43分、足立のコーナーキックからニアに走り込んできた田中が頭で決め3-0。そして前半終了。いい形で試合を折り返すことができた。後半も追加点を狙っていきたいところだ。
後半開始早々、相手チームのファウルが多くフリーキックでチャンスを作る形が多くなった。しかし、なかなか得点を決めれずロングボールを多様した攻守が激しく入れ替わる試合展開へと変化していった。後半途中出場の美座、馬場が体を張ってゴールを狙うが決めきることが出来なかった。守備では相手のロングボールに翻弄されるも、GKの大薄を中心にゴール前での粘り強い守備を見せた。無失点で試合を終えたかったが、後半38分に相手のコーナーキックから頭で合わされ1点を返され、3-1となった。そしてそのまま試合終了。
この試合、前半の早い段階から自分たちの時間帯を作り得点できたことは良かったが、後半の試合の進め方や失点の場面で課題が見つかった。残り三節で課題を改善していき、決勝トーナメントで勝ち残るための経験としていきたい。



文 責:瀧下 佳央(3回生)
確認者:東 剛史





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