GAME REPORTS
2016.10.09 13:00KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Dブロック 後期 第1節
vs 大阪産業大学Ⅲ
●2-5(2-2)

先発:大薄 堀田 粂井 星川→久保 杉本直 足立→馬場 梅津 柏原 田中佑→坂東 平井 西岡→門脇
得点:44’ 西岡 46 平井

昨日のアウェイ立命館Ⅰ戦での大敗から連戦となるこの試合は、チームの総合力が試された1戦となった。すでに決勝トーナメントへDブロック首位通過を決めている関大REDGROWのブロック最終節の相手は、Dブロック2位での通過の可能性を残している大産大Ⅲだ。
勝つしかない相手は、前半立ち上がり早々から気持ちを全面に出し、激しいプレッシャーをかけてくる。一方、関大REDGROWもこの試合に必ず勝利し、いい流れで決勝トーナメントを迎えるためにも前線からのプレスで応戦する。しかし、22分、先制を許したのは関大REDGROW。続く32分にも失点し、2点を追う苦しい展開となる。しかし、関大イレブンは誰一人として諦めていなかった。前半終了間際の3分間に西岡、平井のFWコンビの2ゴールで試合を振り出しに戻して前半を折り返した。
後半は両者1歩も引かず、均衡した試合展開となる。この状況を打開したい関大REDGROWは途中出場の1回生MF坂東、2回生FW門脇の個人技でゴールへ迫るも得点には結びつかない。試合が終盤にさしかかるにつれ、1点を争う攻防が激しさを増す。チャンスをものにしたのは大産大Ⅲだった。80分左コーナーキックのこぼれ球を押し込まれ失点。続く93分、ATにも立て続けに失点し、終わってみれば2ー5の敗戦という結果となってしまった。
課題の残る2連敗となったが、決勝トーナメントで勝ち上がっていくためにはこれを良い経験としなければならない。落ち込む必要はなく、今すべきことは次に向けてしっかり準備していくことだ。自分達はまだ何も成し遂げてはいない。決勝トーナメントに向け、相手へのリスペクト、チャレンジャー精神を念頭に置き、REDGROWらしさを全面に出したプレーを決勝トーナメントでは見せていきたい。



文 責:三林 宏輔(3回生)
確認者:東 剛史





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