GAME REPORTS
2016.10.22 11:30KO @JGREEN堺S12フィールド
関西学生サッカーリーグ 後期 第8節
vs 京都産業大学
△1-1(0-1)



公式記録はこちら


前節の阪南大学戦で順位では格上の相手に奮闘し、同点で勝ち点1をもぎ取った関西大学。インカレ出場圏内を維持するためにも今節の京都産業大学戦に勝ち、勝ち点3が欲しい。
相手ボールのキックオフで試合開始。試合の序盤はどちらも決定的なチャンスが作れない中、徐々に京産大がパスワークで関大ゴールをおびやかすシーンが増える。相手のボール保持が続く中ついにゴールを奪われる。前半15分相手のパスワークから最後は裏にスルーパスを出され抜け出した選手を荒木が対応するもうまい切り返しから右足のシュート。これがサイドネットを突き刺し失点。0ー1。早めに追いつきたいが相手キーパーの素晴らしいセービングが関大のゴールを許してくれない。前半39分相手のクリアミスを逃さず竹下がシュートを打つも相手キーパーの好セーブにあいゴールを奪う事が出来ない。前半41分にも相手陣地深いところからのフリーキックを荒木が合わすも相手キーパーに阻止される。そのまま得点が奪えず前半終了のホイッスル。
前半は相手ペースで試合が進み守備もうまくはまらなかった。後半は運動量を増やし少ないタッチでパスを繋いで早い時間帯に追いつきたい。一点ビハインドだが関大を応援する誰もが勝つ事を願い後半に期待する。
後半は関大ボールで開始。開始早々、関大は素早いプレスと守備の連動性で相手の思うようにプレーさせない。後半10分竹下と塩谷で中央を崩し最後は塩谷がシュートするもまたもや相手キーパーに防がれる。関大は中央からの攻撃が多かったため、京産大は中央を守備で堅める布陣を立ててきた。その分サイドが空き余裕が出来たところを後半22分竹下が中央からサイドの池端にパスを出し絶妙なグラウンダーのクロスを加賀山が合わせるも惜しくも枠には飛ばない。惜しいシーンが続く中、待望の同点弾が訪れる。後半25分黒川のアーリークロスを相手キーパーがキャッチする前に竹下が頭でそらし、ゴールネットを揺らす。これで1-1。得点直後森主に代えてテクニックのある布施を投入。それからも関大が主導権を握り逆転勝利に向け布施の縦パスや平尾のドリブル突破でチャンスを作るが得点には至らない。後半37分得点力のある清永を塩谷に代えてピッチに送る。関大ペースでパスを回せているが試合終盤は相手の守備陣をうまく崩せず決定的なシーンが作れないまま試合終了のホイッスル。
勝ち点1という結果となったが追いついたという部分では前向きにとらえインカレ出場に向け関大らしいサッカーを残りのリーグ戦で見せて欲しい。




文 責:杉原 世称(1回生)
確認者:前田 雅文




戻る