GAME REPORTS
2016.12.10 11:00KO @江東区夢の島競技場
第65回全日本大学サッカー選手権 二回戦
vs 鹿屋体育大学
◯2-1(0-1)



公式記録はこちら

関大の日本一に向けた戦いが始まる。場所は夢の島競技場。天気も良く関大のサッカーを見せつける絶好の状況だ。ただ風が少し強いのでそれを考えたプレーをしていきたい。
試合開始。立ち上がりは一進一退の展開。7分、竹下が前線で粘りコーナーキックを得るもこれを得点には繋げられない。すると10分には鹿屋がミドルシュートをうちヒヤリとさせられるなどお互いチャンスを作り合う。15分にはクロスに竹下が折り返すもこれは合わない。19分には池内が裏に抜け出しキーパーとの一対一になるもシュートは枠を捉えることができない。チャンスを作っていた関大だが23分に一瞬の隙を突かれ中盤を突破されると最後はサイドに流れたボールをシュートされ失点する。ビハインドを負った関大だが初戦もこの状況から逆転しているのでまだまだ勝負は分からない。徐々に作れているチャンスを物にしたい。37分に池内がまたもキーパーと一対一。しかしこれも決めることができない。43分には最大のピンチ。相手がゴール至近距離のFKで素晴らしいシュート打たれ決められてしまう。しかし相手の1人がオフサイドポジションにおり、これによりオフサイドになりなんとか事なきを得る。前半終了。スコアはビハインドだがチャンスは作れている。後半はそれを活かして逆転を目指したい。
後半開始。序盤から関大が攻勢を仕掛ける。すると8分、コーナーキックを得ると清永が絶妙なボールをゴール前に入れる。これを相手がクリアミスをし、ゴールに吸い込まれ得点。関大が同点に追いつく。ここから流れは関大になる。次々とシュートを放つが得点までには至らない。25分には素晴らしい連携からシュートを打つも相手DFにブロックされる。攻めている関大だが得点が奪えない。なんとか逆転に持ち込みたいところだ。試合も終盤に近づき、拮抗した展開になってきた。すると38分、相手に抜け出されピンチを迎えるがここはGK前川がしっかりブロックし得点を許さない。その直後の40分、右サイドに抜け出した竹下がクロス、一度は弾かれるがそのこぼれ球を平尾が押し込み得点。ついに関大が勝ち越しに成功する。その後ピンチを何度か迎えるが守備陣を中心にしっかりと守りきりそのまま試合終了。
関大が見事に逆転勝利し二回戦突破を決めた。再び劇的勝利し流れに乗っている関西大学。次の試合もこの勢いで勝利していきたい。






文 責:小林 隆人(1回生)
確認者:前田 雅文




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