GAME REPORTS
2016.04.10 11:30KO @ヤンマースタジアム長居
関西学生サッカーリーグ 前期 第1節
vs 立命館大学
●0-1(0-1)




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「全員サッカーで日本一」を達成するためにも重要な開幕戦。相手は昨シーズンインカレ出場を阻まれた立命館大学。全国大会出場するためにも勝って勢いをつけたいところ。
立命館ボールでキックオフするものの、立ち上がりは積極的な前線からの守備で主導権を握る。中盤から布施→池内→加賀山→池内と良い形でゴール前までいくもシュートまではいけない。10分過ぎから立命館の華麗なパスワークで徐々にプレッシャーをかいくぐられるようになり、シュートを打たれはじめるもGK前川が立ちはだかる。20分以降は1人1人の距離感が遠く、ボールを奪ってもすぐに失い、立命館に押し込まれる時間が続く。31分、積極的な守備でこぼれてきたボールを清永がシュートするも枠を外れる。これを機に流れを変えたいところだったが、37分自陣右サイドで不要なファールを犯し、そのフリーキックにヘディングで合わされ失点。先制点を許してしまう。そのまま0対1で前半終了。
終始立命館に主導権を握られる展開。今季から導入している、前線からの守備もかいくぐられ、特徴でもあるポゼッションもなりを潜めている。後半はこの2つを出せれば自ずとチャンスは増えるだろう。
後半開始後立ち上がりは守備での距離感は良く効果的であるものの、奪ってからは立命館の素早いプレスに慌て失ってしまう。55分過ぎから立命館に押し込まれる場面が増えるも、GK前川を中心とした守備陣が体を張りなんとか耐える。65分になるころに前線からの守備がはまり、攻撃でもパスが繋がるようになってきた。この時間帯に追いつきたいところ。68分には中盤でのボール奪取から少ない人数で攻撃に転じ、最後は池内が抜け出してシュートを放つも枠を捉えられず。良い時間が続いてる中で平尾、吉井、竹下と攻撃的な交代カードを切り、勝ち点3を取りに行く。交代で入った3人が起点となり良い形を何度も作るが得点には至らず。アディショナルタイムも最後まで猛攻をしかけるもそのまま試合終了の笛。
0対1での敗戦となり黒星スタートとなったが、後半のような前線からの守備、良い距離感での攻撃が前半からできれば、次節には必ず勝利できるはずである。「全員サッカーで日本一」を獲るためにも今回のこの敗戦を実のあるものとして、次に繋げていきたい。


文 責:酒井 優太朗(2回生)
確認者:前田 雅文




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