GAME REPORTS
2016.04.24 11:30KO @三木防災陸上
関西サッカーリーグ 前期 第3節
vs バンディオンセ加古川
△0-0(0-0)





先発:勝本 阪本 門坂 安田 杉本健→小薮 長尾 島田 松井 中堀 永松→吉塚 鐘尾→古庄
得点:

立ち上がりからボールを回して攻撃のチャンスを伺う関大FC2008に対して、ラインを下げて引き気味に守備を固めカウンターを狙うバンディオンセ加古川。前半18分、センターサークルでセカンドボールを拾った長尾が右から走り込んできた中堀にスルーパスを出しシュートを放つもキーパー正面。その後も引く相手にサイド攻撃を積極的に仕掛けてゴールを狙うが奪うことはできない。前半33分、バンディオンセ加古川にコーナーキックから危ないシーンを作られ、その後もセットプレーからのピンチが続く。しかし門坂を中心とした守備陣が粘り強くゴールを守り点を与えない。前半36分、38分、立て続けに長尾が鐘尾にスルーパスを出し、シュートを放つもゴールを奪えず。前半は引いて守るバンディオンセ加古川に対して関大FC2008は鐘尾と中堀を中心にサイド攻撃を仕掛けてゴールをこじ開けようとしたが、バンディオンセ加古川も簡単にはゴールを与えてくれない。関大FC2008がボールを支配するも、数回しかチャンスを作れずに前半が終わった。
ハーフタイム、前半と同様に後半は失点をゼロに抑えること、引いて守る相手に対して自分達がボールを保持する時間が多いが不用意なパスミスは無くし、焦れずにゴールを奪いにいくことを話し合った。
後半、左サイドバックの杉本に変え小藪を投入する。開始とともに相手のシンプルなサイド攻撃とコーナーキックから押し込まれる場面もあったが次第にマイボールの時間が増える。しかし、前半と同様に引いて守る相手に対して、長尾の正確なサイドチェンジのロングボールからサイド攻撃を仕掛けるも、バンディオンセ加古川も徹底した守備でペナルティーエリアにすら入り込めない時間が続いた。後半23分に永松を吉塚に、後半30分には鐘尾を古庄に代え、フレッシュな選手を投入する。後半40分、阪本→古庄→中堀とテンポよく繋ぎ、中堀がシュートを放つもキーパー正面。その後も数回チャンスを作るが点を決め切ることができずに試合終了となった。
この試合を通して、関大FC2008はボールを支配するも、相手のカウンターをくらい危ない場面もあった。また引いて守る相手に対して相手の前のスペースでのボール回しが多くなり攻撃が単調になってしまった。カウンターに対してカウンターで返す攻撃などは見られなかった。シュート数も6本と今シーズン一番少なく、シュートとラストパスの精彩を欠いた。リーグ優勝に向けて、勝ち点3を取りたかったが勝ち点1になり、悔しい一戦となった。次節5月1日の相手はThe KSL Challenge 2016で負けたアルテリーヴォ和歌山である。同じ相手に二度負けることは許されない。チーム一丸となり、勝利を目指して練習に取り組んでいく。


文 責:木田 悠亮 (4回生)
確認者:保手濱 直樹









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