GAME REPORTS
2016.05.03 16:30KO @大阪学院大学千里山グラウンド
Iリーグ Cブロック 前期 第1節
vs 大阪産業大学Ⅱ
●2-3(1-2)
先発:南 酒井佑 山下智 難波 古田→松山大 金沢→唐山 塩見 下村 宝本→浜田 村中→山本宗 長谷川→宮村
得点:
ULTRASとしてIリーグの初戦は大阪学院大学にて大阪産業大学Ⅱとの対戦で幕を開けた。開幕戦ということもあり、なんとしてでも勝ち点3をとりリズムに乗りたい。激しい雨と共に関西大学ボールでキックオフのホイッスルが鳴ると同時に、そのボールを長谷川→村中→宝本と繋ぎ、最後は長谷川がヘディングシュートを放つも枠をとらえきれない。続けて3分、敵陣右サイドを下村→長谷川→塩見→村中→塩見とワンタッチで崩し、塩見のスルーパスに金沢がいいタイミングで抜け出し、ゴール。多くの人が関わり、少ないタッチから完璧に崩した良いゴールだった。これを機に一気に流れをつかみたいところだったが、7分に立て続けにCKをとられ、ピンチを迎える。10分過ぎからもセカンドボールを拾えずピンチが続くが、GK南の好セーブでピンチを免れる。徐々に大産大に流れが傾く。そして27分、自陣右サイドをドリブルで突破されシュートを打たれる。1度は南がセーブするも左サイドに流れたボールをフリーの選手にシュートを打たれ失点。流れを変えきれずに痛い失点だった。30分過ぎからも、はめどころがはっきりせず相手にボールを保持される時間が続く。そして前半終了間際、割り切って前半を折り返したいところだったが、CKからオウンゴールをしてしまい、痛恨の失点。逆転され1-2で前半を折り返す。
まず立ち上がりの早い時間帯での得点は良かったが、そこで勢いに乗れず、逆転されたのは痛かった。ハーフタイムではクリアは敵陣コーナーに蹴ることと、ポジションバランスを整えるということを徹底しようということを話した。
後半頭から村中に代わり正確なロングパスが武器の山本宗を投入。4-4-2から4-5-1にフォーメーションを代え、流れを変えたいところだったが、53分、相手にサイドを広く使われ、完璧な崩しから失点し、1-3となる。しかし、3点を決めた相手は徐々に守備的になり前線からあまり守備に来ず、関大ボールの時間帯が増えてきた。59分には、宝本のCKを塩見がペナルティエリア外からシュートを打つも相手GKのビックセーブに阻まれる。しかし、そのプレーで再び得たCKに今度は酒井佑がうまく合わせゴールとなり2-3となった。65分には、金沢に代えて唐山、80分には宝本、長谷川に代えて浜田、宮村を投入し、長身の選手が増えた中でのセットプレーはチャンスだったが、得点につなげることができなかった。残り5分には古田に代え松山大を投入しワンタッチ、ツータッチで崩す場面が増えたが、決定的な場面を決めきれず、開幕戦は2-3で試合終了という結果となった。
練習でやってきたセットプレーで得点につながったのは良かった。しかし、プレー中に改善できることはまだまだある。それが2-3という結果につながった。
次は中1日で桃山学院大学Ⅰ2との試合を控えている。気持ちを切り替えて試合に臨みたい。
文 責:田中 優士 (4回生)
確認者:古橋 勇希
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