GAME REPORTS
2016.05.05 16:15KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Cブロック 前期 第8節
vs 桃山学院Ⅰ2
○2-0(2-0)
先発:田代 酒井佑 山下智 羽田 唐山→松山大 金沢→宝本 塩見 下村→山本宗 牧野 宮村→松山大 長谷川→村中
得点:4’ 山下智 15’ 長谷川
初戦を2-3で落としてしまい中2日で桃山大学Ⅰ2をホーム中央グラウンドで迎える関大ULTRAS。前節の開幕戦の課題として、選手同士の距離感があまり良くなく、セカンドボールが拾えず押し込まれる展開となった。今節は切り替えのスピードと選手同士の距離感を意識して試合に臨んだ。
なかなかボールが落ち着かないものの、前半3分牧野のロングボールに長谷川が抜け出しファーストシュートを放つ。すると前半4分、最初に獲得したCKを山下智がヘディングで叩き込み先制に成功する。2試合連続でのCKからの得点は練習の成果の現れでありこのまま継続していきたい部分である。その後も球際の強さ、切り替えの速さで相手を上回りULTRASペースで試合を進め、塩見、下村を中心にテンポ良くボールを回しながらサイドチェンジしピッチを広く使い、両サイドバックの唐山、酒井が積極的に攻撃参加し攻撃に厚みをもたらした。そして、前半15分唐山のロングボールに宮村がヘディングで落とし、最後は長谷川が流し込みリードを2点に広げる。このまま大きな変化はなく前半終了。
後半に入り、ボールロストが多くスピードも相手に合わせてしまいなかなかシュートまで結びつけることができない。後半15分、金沢に代わり宝本を投入し、中盤を活性化させ再び流れを取り戻したいところだった。しかし、相手の勢いは増し劣勢な時間帯が続く。その後、村中、山本宗、松山大を投入し、さらに追加点を狙いにいく姿勢を強める。マイボールの時間は増えたものの追加点を挙げることが出来ずそのまま試合終了。
試合を通して無失点に抑えることができたのは良かったが、追加点を決めることが出来なかったこと、後半に入り相手のペースに合わせてしまい苦しい時間帯が続いてしまったことが課題となった。次節は1試合を通して自分たちのサッカーを続けることそして結果、内容ともに納得のできる試合としたいところだ。
文 責:亀井 脩平 (3回生)
確認者:古橋 勇希
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