GAME REPORT
2018.04.15 14:00KO @五色台メイン
関西サッカーリーグ 前期第1節
vs阪南大クラブ ○2-1(0-0)

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2018年4月15日(日)昨日の豪雨を忘れさせるかのような青空の下、洲本市立五色台運動公園天然芝グラウンドで第53回関西サッカーリーグが開幕した。初戦の相手は、昨年全敗を喫した阪南大クラブである。また、3月24日(土)大阪サッカー選手権大会大学予選では、TOPチームが阪南大学に惜敗している。雪辱を果たすべく、関大ボールで試合が開始した。
前半3分最初のシュートは、阪南大クラブ。相手左サイドハーフにカットインからのシュートを打たれるも高村がセーブ。対する関大も前半6分左サイドからのフリーキックのこぼれ球に中堀が反応し、シュートを放つも枠の外。お互いがシュートを打ち合う中、前半10分相手FWが裏へ抜け出し、キーパーと1vs1になるも高村のビックセーブでピンチを逃れる。その後は、一進一退の攻防が続いた。前半42分には関大にピンチが訪れるも三輪田がしっかりと対応した。どちらも数少ない決定機をものにすることができず、前半は、スコアレスで終了した。
ハーフタイムを終え、阪南大クラブのキックオフで後半が開始した。後半13分、相手のコーナーキックからペナルティーエリア内でハンドを取られPKを献上してしまう。このPKをGK高村が1度は止めるもキッカーがこぼれ球を押し込み、先制点を許した。相手に先制点を許すも、気落ちせず全員サッカーで反撃に出る関大FC2008。失点から2分後の後半15分中堀のカットインからのシュートを皮切りに、後半16分右サイドに流れた中堀のクロスに宮脇が頭で合わせ、同点に追いつく。さらに、後半29分鐘尾が右サイドからスーパーミドルシュートを決め、逆転に成功する。後半39分に宮脇と代わり出場した平井が前線からのプレスで相手DFに仕事をさせない。後半47分自陣左サイドを突破され、クロスをあげられるも高村が身体を張った好セーブでまたもやチームのピンチを救う。その後、阪南大クラブの最後の猛攻をしのぎ、スコアは、2-1で見事逆転勝利を収めた。
次節の対戦相手はAS.ラランジャ京都。2週間後に控えたこの試合に向けて、全員サッカーで次の試合も勝利を掴みにいく。



文 責:平沼 陸
確認者:古橋 勇希