GAME REPORT
2018.06.03 14:00k.o. @OFA万博センターA
関西サッカーリーグ 第4節
vsFC TIAMO枚方 ●1-2(1-1)

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2018年6月3日(土)万博OFAで第53回関西サッカーリーグ第4節が行われた。第4節の相手は、現在 8位のFCTIAMO枚方である。現在2勝1敗の関大FC2008は前節負けているため、2連敗は避けたいところである。
試合は、TIAMOのキックオフで開始された。試合開始早々、センターバックの三輪田がファウルをし、相手にFKを与えてしまう。このFKを頭で合わせられ失点をしてしまう。関大は失点後、何度か相手陣地へボールを運ぶ場面がみられたが中々シュートまで持って行けない。その後は、TIAMOペースで試合が進む厳しい時間帯が続く中、これ以上失点を与えまいと、吉田と三輪田を中心に粘り強く守る展開が続く。すると前半30分関大がいい位置でFKを獲得する。これを鐘尾がキーパーの逆をつく素晴らしいシュートでゴールネットを揺らした。これで鐘尾は開幕4試合連続ゴールとなる。その後も今季リーグ戦初先発の平井が前線からの積極的な守備でボールを奪いシュートまで持ち込むなど関大ペースで試合が進む。その後も今井のパスから冨永がクロスを上げ、平井がオーバーヘッドシュートを放つなど何度も良い形を魅せるが得点には繋がらない。このまま、前半を1-1で折り返す。
後半は関大のキックオフで開始された。開始早々から関大がボールを保持する時間帯が続く。後半の49分、左サイドからの中堀のクロスを鐘尾がスーパーボレーを放つもポストに嫌われゴールとはならなかった。すると、関大がボールを回し支配する中、一瞬の隙をつかれ、左から右へとサイドを振られキーパーと一対一の状況を作られ、シュートを打たれるも吉田がゴールカバーに入ってゴールを割らせない。吉田の素晴らしいプレーに続き、得点を奪いたい関大であったが、後半85分相手のパスが関大の選手にあたりそれに反応していたTIAMO11番が冷静にゴールを決めた。これで1-2の状況とされる。失点後も最後まで諦めない姿勢を貫きゴールまで迫るが得点を奪うことができないまま、1対2でTIAMO枚方に敗戦。2連敗となってしまった。
今節からチームに復帰した関大のキャプテンである山本はこの試合を「勝ち切らないといけない試合。今日の試合のように、どちらに転ぶか分からない試合をしっかりものにしていかなければならない。次節は何としても連敗を止め、勝ち点3を獲得したい。」と振り返り次節への意気込みを語った。次節の対戦相手はおこしやす京都。6月9日に控えたこの試合に向け、今度こそ全員で勝利を掴みに行く。



文 責:平沼 陸
確認者:古橋 勇希