GAME REPORT
2018.06.17 16:00k.o.@関西学院大学第四フィールド
Iリーグ Cブロック 第7節
vs関西学院大学C ●1-4(0-3)

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現在2連敗中の関大SOLEO。今節の相手は絶対に負けられない関西学院大学。相手は4連勝中で波に乗っている。ここで勝利し決勝トーナメント進出に望みを繋げたい。
関学ボールで試合開始。立ち上がりロングボールで関学陣地へ押し込み、鎌田の仕掛けから得たフリーキックで関大がファーストチャンスを作る。良い流れを掴むかと思われたが、関学の激しいプレスもあり自分達のミスが増え、徐々に関学ペースで試合が進む。すると、14分相手のコーナーキックからヘディングで合わされ失点。さらにその直後の15分、ロングボールから相手FWに抜け出され立て続けに失点。相手のペースのまま試合が進んでいる中、鎌田のクロスからチャンスを作るも得点にならない。流れを引き寄せるかと思われた矢先、自陣でボールを失いサイドを崩され3失点目。相手にペースを握られ前半は終了。後半は少ないチャンスを物にできるかが勝利の鍵になるだろう。
後半、立ち上がり早々鎌田がサイドを突破し後半最初のチャンスを作るが決めきれない。
後半も関学の連動した激しいプレスでボールを失い相手にペースを掴まれる。しかし、今日再三と攻撃の起点となっている鎌田が悪い流れを変える。サイドでボールを受けた鎌田がカットインしてシュート。これは惜しくもキーパーに止められたが、ここから関大は攻撃のリズムを掴む。その直後、58分に慶田がボールを引き出し井原につなぎ井原がミドルシュートを決め1点を返す。また、59分には西村が裏へ抜け出しキーパーと1対1になるが、キーパーのファインセーブに阻まれ得点にはならない。その後も、鎌田を中心に攻撃を仕掛け何度もチャンスを作るも関学DF陣が奮闘しゴールを割らせてもらえない。関大が攻めあぐねていると徐々に関学がペースを握り出す。76分、相手に裏へ抜け出されチャンスを作られるも、ここはGK石田が執念のセーブでゴールを守る。一進一退の攻防が続くなか、87分に左サイドを突破されクロスを上手く合わせられ4失点目。このまま試合は終了。結果は1対4の惨敗となった。決勝トーナメントに上がるためには勝つしか道は残されていない。次節、関大SOLEOの真価が問われるだろう。




文 責:荒木宇太
確認者:岩切浩二