GAME REPORT
2018.08.08 16:00k.o.@関西大学中央グランド
Iリーグ Bブロック 第5節
vs流通科学大学 〇4-2(2-1)

公式記録はこちら

前節、関西学院大学B2に0-3で敗れ連敗を喫してしまったREDGROW。決勝トーナメント進出に後がない状況で迎える今節の相手は流通科学大学。今季初のホーム開催ということもありいつも以上に気合いが入る。
REDGROWのキックオフで試合開始。
開始早々左サイドの攻撃からコーナーキックを獲得。そのCKはゴールには繋がらなかったが得点に期待できる立ち上がりとなった。
前半4分には坂東が中央をドリブルで突破しゴール正面でフリーキックを獲得。石村が直接狙うが惜しくも枠を外れ得点とならない。試合はREDGROWペースで進んでいくが、なかなか点が奪えないまま迎えた前半20分カウンターからミドルシュートをゴール左隅に決められ失点。
攻める時間が長かっただけに痛い失点となった。嫌な雰囲気が漂いつつあったが次にゴールネットを揺らしたのはREDGROWだった。前半27分石村のコーナーキックのこぼれ球を吉村が押し込み得点。勢いを取り戻したREDGROWは前半34分コーナーキックを北浦が折り返し吉村が決めて逆転に成功する。しかしこのまま前半終了かと思われた前半終了間際コーナーキックのこぼれ球を押し込まれ失点。両チームともCKから得点を奪った前半となった。
流科大のキックオフで後半開始。
前半同様立ち上がりから攻めるREDGROWは、後半6分相手のハンドで得たPKを稲葉が冷静にゴール正面に決め勝ち越し。突き放したい中で、後半12分にはこの日何度もチャンスを演出していた坂東が左サイドを突破し、カットインから豪快に決め待望の追加点を取ることに成功する。
二点差となったことで相手が攻撃に人数をかけ守備にまわる時間が多くなる。その後は何度かピンチを迎えるが大島がファインセーブで防ぎ失点をゆるさない。終盤も攻め込まれる時間帯が続くがDF陣を中心とした守備で失点を許さずに4-2で試合終了。勝ち点3を積み上げることができ次に繋げることはできたが改善点も見えた試合であった。



文 責:井上 大輔
確認者:東 剛史