GAME REPORT
2018.04.30 14:00k.o.@西京極陸上競技場
関西サッカーリーグ 第2節
vsAS.Laranja Kyoto 〇2-0(1-0)

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2018年4月30日(日)西京極陸上競技場で第53回関西サッカーリーグ第2節が行われた。
第2節の相手は、現在6位のAS.ラランジャ京都である。関大FC2008は開幕2連勝を目指し、試合に臨んだ。
試合は、ラランジャのキックオフで開始された。キックオフ開始早々の前半6分にいきなり試合が動いた。フォワードの鐘尾が相手のセンターバックからボールを奪取し放ったシュートはゴール右隅へと吸い込まれた。「2連勝がかかった試合でチームを勝たせたいという気持ちが一番強かったし、得点でチームに貢献したいと思っていた。」と鐘尾は振り返る。しかし、得点後の前半は、ラランジャがボールを支配する展開となる。ラランジャがボールを細かく繋ぎゴールに迫ってくる中、関大のセンターバックである三輪田と吉田を中心にディフェンスラインが体を張り関大ゴールを割らせない。関大は数少ない決定機をものにすることができ、前半は1-0で終了した。
ハーフタイムを終え、関大のキックオフで後半が開始した。後半立ち上がりは前半同様ラランジャがボールを支配する時間が続いたが、後半6分一瞬の隙を中堀がつく。中堀のスルーパスに反応した松山が放ったシュートが相手の手に当たりPKを獲得した。
PKを蹴るのは松山。しかし、PKはバーを叩いてしまう。得点には繋がらなかったがこのPKから徐々に関大ペースになっていく。関大の流れになりつつある状況の中、後半23分、後半から出場した今井が次木へ絶妙なスルーパスを出し次木がキーパーを交わしゴールネットを揺らすもこれはオフサイドの判定。しかし、このプレーから関大の動きが連動し始める。すると、後半38分足立のロングフィードに抜け出した松山がゴール左隅に追加点を決める。松山はこのゴールを「なかなか点を決めれず悔しい思いをしていたが、気持ちを晴らせてよかった。沢山の人達が応援に来てくれてそれに応えれてよかった。 」と振り返る。その後、ラランジャが幾度となくゴールを脅かすもゴールキーパーの高村が体を張ってチームのピンチを救い試合終了。
関大FC2008がスコア2-0で勝利し見事開幕2連勝を飾った。次節の対戦相手はアルテリーヴォ和歌山。5月19日に控えたこの試合に向けて、全員サッカーで次の試合も勝利を掴みにいく。



文 責:平沼 陸
確認者:古橋 勇希