GAME REPORT
2018.07.15 11:30k.o.@太陽が丘陸上競技場
関西サッカーリーグ 第9節
vsAS.ラランジャ京都 △0-0(0-0)

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2018年7月15日(日)山城総合運動公園で第53回関西サッカーリーグ第9節が行われた。
第9節の相手は、現在8位のAS.ラランジャ京都である。後期最初の試合、勝ち点3を獲得し勢いに乗りたいところだ。関大FC2008は勝利を目指し、試合に臨んだ。試合は関大のキックオフで開始された。
キックオフ開始早々の前半4分、ラランジャが背後へ抜け出しキーパーと1対1となるが、ゴールキーパーの高村がゴールを許さない。その後前半12分までお互いロングボールで攻撃を仕掛ける展開が続く。クーリングブレイク直前から前半終了時まで、関大が何度となく攻撃を仕掛けるがなかなか決定機を決められず前半は0-0で終了した。
ハーフタイムを終え、ラランジャのキックオフで後半が開始された。後半開始直後、ラランジャがテンポよくボールを回し、左サイドをワンツーで崩され、ゴールをおびやかされるもゴールを割らせなかった。後半立ち上がりにピンチを迎えラランジャの流れになるかと思われた最中、次木のミドルシュートを機に関大が攻撃を仕掛けていく。そして後半13分、山本のサイドチェンジに絶妙なタッチで中堀が抜け出し、ペナルティエリア内でファールを誘いPKを獲得。PKを蹴るのは和田。今までPKを決めてきたという和田だったが、PKはポストを叩いてしまう。その跳ね返りを再び和田がゴールを狙うも得点には至らなかった。その後、関大がボールを保持する展開が続くが、シュートまで至らない。逆にパスミスから流れをラランジャに持っていかれ、ピンチを招いてしまったが、相手のシュートは枠の外だった。終盤、関大はロングボールでシンプルに攻撃を仕掛けるも得点することはできず、このまま試合終了。
スコア0-0で引き分けとなった。後半関大はシュートを12本打つも無得点という、決定力に課題を残す試合となった。この試合、FWで出場した高取は「この先さらに厳しい試合がある中で数少ないチャンスを決めきる力が必ず必要になってくる。決定的なチャンスを必ず決めきるという課題に向き合わなければならない。」と振り返る。次節の対戦相手は阪南大クラブ。7月21日に控えたこの試合に向けて、全員サッカーで次の試合こそ勝利を掴みにいく。



文 責:平沼 陸
確認者:古橋 勇希