GAME REPORT

2018.09.22 12:30k.o. @関西大学(高槻G)
Iリーグ2018[関西]Cブロック 第8節
vs大阪産業大学Ⅰ  ●1-7(0-3)

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雨が上がり、太陽の光が雲の間から差し込む中始まった後期初戦。対戦相手は大阪産業大学I。後期初戦を勝利という形で終えて、残りの試合に繋げて行きたいところだ。
SOLEOボールで試合開始。立ち上がりから相手にボールを回される展開が続き、キャプテン田淵を中心に粘りの守備を見せるが、前半8分に右からのショートカウンターで崩され失点。この悪い流れを断ち切るために、山下がワンタッチパスなどでリズムを作り出すと、前半15分に慶田の右からのクロスを井原が胸トラップしてうまく合わせるが、惜しくもキーパー正面。その後も山下、矢木を中心にワンツーで崩しシュートを放つシーンを見せるなど、果敢に攻め込む時間帯が続くがゴールには繋がらず、前半終了間際に一瞬の隙を突かれて立て続けに失点をしていまい、前半を0ー3で折り返す。
後半は大阪産業大学ボールからスタート。流れを変えたい関大は、長冨に変わって期待の新戦力、武沢を投入する。しかし前半の立ち上がりと同様、後半8分に相手にカウンターで崩されて失点。この時間帯から関大は、ワンタッチプレーのミスがかなり目立つようになってきた。なんとかして1点を返したい関大は途中出場の武沢を中心に、ピッチ全体を広く使ったパス回しでリズムを作り出し、ゴールに迫る場面が増えてきた。すると後半27分、相手ペナルティエリア近くでフリーキックを獲得。武沢が放った強烈なフリーキックはキーパーに弾かれるも、そのこぼれ球を井原が気持ちで押し込んでゴール。さらにその後も選手交代などをして攻撃にアクセントを加え、勢いそのままに追いつきたい関大であったが、後半37分に自陣でのパスミスから相手にカウンターを許してそのまま失点し、1―5となってしまう。掴みかけていた流れを自分たちのミスで失った関大は、その後立ち直すことができず、後半39分、45分と失点し、結果として1―7で試合終了。
Iリーグ後期開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。ワンタッチパスの正確性と、シュートを決めきることを次の練習から意識して行い、次節こそ勝利をあげて勝点3をつかみたいところだ。


文責者:多田羅 洸貴
確認者:岩切 浩二