GAME REPORT

2018.11.04 17:00k.o. @関西大学(千里山中央G)
Iリーグ[関西]2018 年間総合優勝チーム決定戦 準決勝
vs立命館大学Ⅲ  ○3-1(2-1)

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前戦では苦しい試合展開となりながらも途中出場の安田駿が延長後半終了間際に劇的ゴールで勝利を収め、準決勝に駒を進めた関大ULTLAS。今日の試合でもその粘り強いサッカーを強みに決勝進出をかけた大事な一戦が始まる。相手は立命館大学。多くの注目が集まる中、関大ULTLASのキックオフでスタートする。
前半開始早々、先制点を取りに行きたい関大ULTLASは奥野を起点に相手陣地へ畳み掛ける。相手ゴールまでボールを運びシュートまで持っていくものの、キーパーに阻止される。なかなか得点に繋がらない。攻撃が立て続けに行われる中、前半28分矢野が左サイドを一人で駆け上がり、矢野のクロスを松井が合わせ待望の先制点を挙た。しかし、前半37分に右サイドを突破されクロスを上げられフリーの選手に渡り、そのままゴールを決められてしまう。試合が振り出しに戻り、激しい攻防戦となる。だが、再びチャンスが到来する。前半45分難波のロングフィードを福原が折り返し、フリーで受けた下村がゴール右隅にシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。これにより2-1となりそのまま前半終了となる。
一点リードし後半がスタート。立命館大学が一点を追う形となり激しいプレッシャーを負う関大ULTLASだが、難波を中心に堅い守備が出来ている。均衡した状況が続く中、流れを変えるため後半17分に木戸口を投入。さらに後半26分にはスピードドリブラーの沼田を投入する。後半32分には荒井大を投入し攻撃の幅を広げる。途中出場の沼田が持ち味のスピードで相手を置き去りにし多くのチャンスを作るが得点には繋がらない。後半42分小坂田を投入。後半43分には荒井大が直接フリーキックを見事に決め3-1で試合が終了する。
決勝戦に駒を進めた関大ULTLAS。この勢いで決勝戦でも勝利を収める。


文責者:今西 一杜
確認者:保手濱 直樹