GAME REPORT
2017.05.07 16:30KO @びわこ成蹊スポーツ大学
Ⅰリーグ Cブロック 第2節
vs 関西学院大学C1 ○5-1(1-1)

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IリーグCブロック第二節目、関大REDGROW、対する相手はびわ湖成蹊スポーツ大学。前節に引き続き、アウェーの地という厳しい戦いになると予想されるが、連勝を目指し関大らしいサッカーで必ず勝利を掴みとりたい。
試合開始。前半立ち上がり両チーム主導権を握ろうとするが、激しい攻防により主導権を両チーム握らせない。前半10分、相手の背後を取ろうとするが、相手DFに弾き返される。しかし関大も集中力が高く、安田拡、高野を中心に粘り強い守備が続く。前半15分、竹岡の前線のプレスからボールを奪取し、里岡、田中啓へと繋ぎファーストシュートを放つも枠を捉えることはできない。前半26分、相手に右サイドからクロスを上げられてしまい、上手く合わせられ先制点を許してしまう。前半30分、ペナルティエリア外、右サイドでフリーキックを獲得。これを田中啓が直接決め、同点に追いつく。前半33分、足立が左サイドを鮮やかに突破し、平井に繋ぎシュートを放つもキーパーに阻まれる。関大が主導権を握る時間帯が増え、ここで追加点が欲しいところだ。前半41分、左サイドを崩されシュートを放たれるが、高村のファインセーブ。前半42分、田中啓が相手コーナーからカウンターを仕掛け、GKの頭を越すチップキックを放つが、惜しくもバーに阻まれてしまう。
前半は、攻守ともに集中したプレーが続いた。後半は、さらに攻撃の厚みを増やし得点チャンスを多く演出したい。
後半、金井を代え飯尾を投入。粘り強い守備から力強い攻撃に期待したい。立ち上がりはお互いチャンスが少なく攻めきれない展開が続く。後半13分、竹岡がペナルティエリア外中央で、田中啓へパス。これをトラップで相手をかわし、ゴール左隅へ流し込み逆転に成功する。徐々に関大が前線からの守備で相手を圧倒し、ペースを掴み始める。そして後半21分には待望の追加点が生まれる。右サイドFK、田中啓の正確なキックから竹岡が押し込み、スコアは3-1となる。後半22分、田中啓を代え本田を投入。さらに後半28分には平井を代え門脇を、後半30分には犬飼を代え村上を投入。攻撃的な選手に入れ替え、さらに追加点を狙いに行く。後半38分、村上がセンターサークル付近でボールを受け、シュートを選択。GKの頭を越し、鮮やかなシュートを決める。後半40分に足立を代え、野口を投入。後半アディショナルタイム、本田が競り勝ち、野口へスルーパス。GKとの一対一を冷静に流し込み追加点。同時に試合終了。
先制点を許した試合だったが、粘り強い守備と、厚みのある攻撃を展開し、得点を積み重ね勝ち点3を掴み取った。まだまだリーグは始まったばかり。目標である日本一へ向けて、今回の試合で出た課題を改善し、次節に繋げていきたい。



文　責：山本 琢真（2回生）
確認者：東 剛史