GAME REPORT

2019.08.25 11:30k.o. @三木総合防災公園第1球技場
関西サッカーリーグ 第10節
vsバンディオンセ加古川 △2-2(2-2)

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関西サッカーリーグ後期第3節。今節の相手は前期で逆転負けを喫したバンディオンセ加古川。関大FC2008は前期のリベンジを果たし、全タイトル制覇のためにも絶対に負けられない戦いだ。日差しが照りつける中、関大FC2008のキックオフで試合が始まった。
最初のチャンスは関大FC2008。前半10分今井のスルーパスに抜け出した足立亘のクロスに藤崎が飛び込み、ヘディングシュート。これが先制点となる。その後は均衡した展開が続く。前半19分バンディオンセ加古川に中盤でボールを持たれ、ミドルシュートを打たれるも枠の外。そのシュートを皮切りにバンディオンセ加古川が関大FC2008陣内に攻め込む。前半22分バンディオンセ加古川にクロスを上げられ、ヘディングシュート。それがゴール右上に決まる。前半29分、飲水タイム後の気の緩みからバンディオンセ加古川に一瞬の隙を突かれ、PKを奪われる。そのPKをゴール右隅に決められてしまい、逆転を許す。反撃に出たい関大FC2008は前半42分藤崎がうまく抜け出し、アーリークロスを上げる。それに反応した平松がダイレクトでゴール右隅に流し込み、試合を振り出しに戻す。そしてそのまま2-2の同点で前半終了。
バンディオンセ加古川のキックオフで後半開始。後半最初のチャンスはバンディオンセ加古川。後半2分バンディオンセ加古川にクロスを上げられ、ニアサイドで合わせられるも枠を外れる。その後は関大FC2008がバンディオンセ加古川陣内に攻め込む。後半16分、得点がほしい関大FC2008は足立亘に代えて奥井を投入。しかし、その後はバンディオンセ加古川のペースで試合が進む。後半26分バンディオンセ加古川にゴール前に押し込まれ、キーパーと1対1を作られるも小林がビックセーブ。後半33分ゴール正面でのフリーキックを打たれるも小林がなんなくキャッチ。後半35分守備で主導権を握りたい関大FC2008は今井に代えて夘田を投入。その後も関大FC2008は我慢の時間帯が続く。後半40分バンディオンセ加古川にクロスを上げられ、ゴール前で混戦になるが、関大FC2008は体を張って防ぐ。反撃に出たい関大FC2008は後半48分平沼がゴール前へクロスボールを上げるがキーパーにキャッチされる。ここで試合終了のホイッスルが鳴り、2対2の同点で試合終了。試合後、藤崎は「押し込まれている展開で自分たちのサッカーをできなかったのは課題。強度の高い練習を取り組み、次の試合は勝てるようにやっていきたい。」と試合を振り返った。次節はSt.Andrew'sとの対戦となる。前期の対戦では勝利したものの油断せずに全タイトル制覇のため勝ち点3をもぎとりにいく。



文 責:宮尾 浩幸(1回生)

確認者:米田 淳人