GAME REPORT

2019.06.15 11:30k.o. @ビックレイクC
関西サッカーリーグ 第5節
vsレイジェンド滋賀FC 〇5-3(2-2)

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前節St.Andrew's FCに快勝を収めた関大FC2008は、今節の相手レイジェンド滋賀FCに勝ち、リーグ制覇に向けていい流れをつくりたいところだ。
曇り空の下、関大ボールでキックオフ。開始早々に試合が動く。前半6分、渡邊の縦パスに抜け出した糸井がキーパーとの一対一を落ち着いて決め、関大FC2008が先制点をあげ、1-0とする。
その後、相手に押し込まれる時間が続くが、渡邊、三輪田を中心とした守備で相手の攻撃を防ぐ。しかし、前半25分、注意していたセットプレーから失点すると、その直後にも相手にPKを与え、1-2と逆転される。
だが、関大FC2008はこのままでは終わらない。前半33分、藤崎啓からのクロスボールに糸井が頭で合わせ得点すると、前半36分には、奥井のシュートのこぼれ球を糸井がシュートし、この日3点目となるゴールを決め、3-2となり逆転に成功する。
そしてこのまま前半が終了し、メンバー交代なしで、後半がキックオフ。
後半の序盤から相手にボールを保持される時間が続くが、全員で体を張って守り、相手に得点を与えない。
そして後半13分、カウンターから増岡のクロスを糸井が合わせ、この日4点目となるゴールを決め、欲しかった追加点が入り、4-2となる。
その後もチャンスは続き、関大FC2008ペースで試合が進むと思われたが、またしても相手のセットプレーから失点し、4-3となる。
ここから幾度となくピンチを迎えるも、渡邊、三輪田を中心に守り、これ以上の失点を許さない。
関大FC2008は、宮尾、金を連続で投入し、追加点を取りにいく。
そして、交代で入った宮尾がチャンスを何度も演出し、後半41分には奥井が宮尾の横パスから豪快なシュートを放ち得点をあげ、5-3となる。
そしてこのまま試合終了。
この日4得点を決めたFW糸井は「立ち上がりに相手のミスから点が取れたのは良かったですが、その後すぐに2失点してしまったのが課題だと思う。
後半は相手が押し込んでいるときにしっかり跳ね返して守れていた。セットプレーから点を取られたのは改善していかなくてはいけないと思う。」と試合を振り返った。次節の相手はアルテリーヴォ和歌山。タイトルを取るために絶対に負けられない試合だ。



文 責:北浦 太一 (3回生)
確認者:古橋 勇希