GAME REPORT

2019.06.30 15:00k.o. @阪南大学高見の里G
関西サッカーリーグ 第7節
vs FC TIAMO枚方 △1-1(0-1)

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関西サッカーリーグ前期第7節。現在5位で勝利すれば全国社会人サッカー選手権予選に駒を進めることができる大事な一戦。相手は現在3位のFC TIAMO枚方。雨の降りしきる中キックオフされた。
立ち上がり、両者一歩も譲らず中盤でのボールの奪い合いが続く。前半10分、加藤が中盤でボールを奪い最後は高野がファーストシュートを放つ。そこから相手にボールを持たれる時間が続くが、加藤、糸井の前線からのプレスが相手のミスを誘う。前半28分、相手のミスからボールを奪い加藤がペナルティエリア付近からドリブルを開始。相手のファールを誘う。絶好の位置からフリーキックを得たが、奥井の放ったシュートはキーパー正面。そこから加藤を中心に関大FCの攻撃が続くがラストパスが合わない。
前半40分、均衡を破ったのはFC TIAMO枚方。左サイドからのアーリークロスをファーで合わされ失点。そこから相手の勢いが増し、攻められる時間が続くがディフェンスラインを中心にしっかり跳ね返し、前半を0-1で折り返した。
後半メンバー交代なしでキックオフ。
後半開始から陣地でボールを回されサイドから何度もチャンスを作られる。しかし、後半8分、コーナーキックを獲得する。奥井のコーナーキックに渡邊が合わせネットを揺らしたが、ファールを取られ得点ならず。そこから相手の時間帯が続く。後半19分、20分と右サイドを崩されヘディングで合わされるが山本のスーパーセーブでピンチを防ぐ。後半17分、流れを変えるべく糸井に代わり平沼が投入。
徐々に関大FCのペースになる。後半21分、平松のスルーパスに高野が反応したが惜しくも通らない。後半24分、平松がボールを運び加藤にパス、加藤が左にいた奥井に繋ぎ、奥井がシュート。ゴールに突き刺し同点に追いついた。
関大の勢いは止まらない。後半33分にも、同じような形から奥井がシュートを放つもポストに嫌われる。後半38分、加藤に代わり宮尾が投入される。そこから一進一退の攻防が続く、後半39分には、左サイドを崩されキーパーと一対一を迎えるが、ポストの横に外れる。逆に後半41分、平沼の縦パスに宮尾がターンし、ペナルティエリア内に侵入、相手に倒されPK獲得のように見えたがファールの笛はならなかった。
後半44分、藤崎に代わり足立が投入。
アディショナルタイムは5分と表示された。後半47分、絶好のチャンスが訪れる。山本のゴールキックが相手のクリアミスにより奥井の前に転がりキーパーと一対一。しかし、決めきることができない。そこから相手のパワープレーによりピンチが続いたが最後まで全員で守りきり1対1で試合終了。
アルテリーヴォ和歌山とレイジェンド滋賀の試合結果により前期5位で全社予選に進出が決まった。



文 責:森下 義雄(3回生)

確認者:米田 淳人