GAME REPORT

2019.07.14 12:30k.o. @阪南大学高見の里G
関西サッカーリーグ 第8節
vs阪南大クラブ ○1-0(0-0)

公式記録はこちら


関西サッカーリーグ後期第1節。今節の相手は開幕戦で敗れた阪南大クラブ。開幕戦の屈辱を晴らしたい関大FC2008は全タイトル制覇のためにも勝ち点3が欲しいところである。
雨が降りしきる中、阪南大クラブのキックオフで試合が始まった。
最初のチャンスは関大FC2008。
前半1分、平沼がミドルシュートを放つが、キーパーにキャッチされる。その後は、阪南大クラブにボールを持たれる時間が続き、関大FC2008は我慢の時間帯が続く。
しかし、前半15分高野のクロスに奥井がシュート、1分後には加藤から奥井にスルーパス、奥井がそのままシュートを打つがキーパーのファインセーブに阻まれてしまう。その後は、関大FC2008のペースで試合が進んでいく。前半35分コーナーキックが3本続き、立て続けにチャンスがあるが、決めきれない。このまま流れに乗っていきたい関大FC2008だが、前半40分ミドルシュートを打たれ、DFにあたりコースが変わるが、小林のファインセーブでピンチをしのいだ。だか、このプレイにより、試合の流れが阪南大クラブに向いてしまう。
悪い流れを断ち切ることができず、前半46分阪南大クラブにミドルシュートを放たれるが小林がしっかりキャッチする、そしてそのまま前半終了。
関大FC2008のペースで後半が始まった。
後半最初のチャンスは関大FC2008。後半1分奥井のスルーパスに加藤が反応し、シュートを放つがキーパーにキャッチされる。しかし、徐々にペースをつかんできた阪南大クラブがボールを持つ時間が増え、阪南大クラブペースで試合が進む。両チーム共にシュートチャンスを伺っていると、後半20分ようやくチャンスが関大FC2008に訪れる。平松と今井のコンビで右サイドを崩し、今井のクロスに奥井がボレーシュートを放つがうまくミートできない。
先制点が欲しい関大FC2008は後半25分加藤と平沼を代えて北島、森下を投入。
すると、後半34分北島の積極的な守備でボールを奪い、奥井にスルーパスを出す。奥井がそのままシュートを放つがキーパーのファインセーブに阻まれる。その後、均衡した試合が続くが、後半40分高野がボールをゴール前まで運び奥井にパス、奥井が相手DFの股を抜く鮮やかなシュートで先制点を奪う。
しかし、阪南大クラブも黙ってはいない。
その後は、阪南大クラブは猛攻を仕掛けるが、関大FC2008はこの猛攻をしのいだ。そして、関大FC2008が1-0で勝利を収めた。
試合後、DFの今井は「関大ペースで試合が進んでいる中で、得点を中々取り切れなかったのは課題。ラストパス、シュートの質を上げて連勝を飾りたい。」と試合を振り返った。
次節はおこしやす京都ACとの対戦である。前期引き分けたチームとの対決を制して勝ち点3を取りたい。



文 責:宮尾 浩幸(1回生)

確認者:米田 淳人