GAME REPORT
2019.10.06 17:30k.o. @関西大学中央グラウンド
Iリーグ2019[関西] Bブロック第10節
vs阪南大学 ●0-1(0-0)

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関大REDGROWとしては後期最終節、相手は阪南大学C、勝利を掴み決勝トーナメント進出に望みを繋ぎたいところだ。
前半立ち上がりは均衡した時間が続くが最初の決定機を迎えたのは関西大学。前半11分、田中啓のヘディングから西村が抜け出しキーパーと1対1を迎えるが決めきることができない。その直後、関西大学の怒涛の攻撃を見せる。前半13分、コーナーキックから坂本一、山本琢、田中啓がシュートを放つがまたも決めきることができない。その後も関西大学がボールを保持し、阪南大学がショートカウンターを狙うといった展開で、関大はピッチの幅を大きく使い、サイドチェンジや3人目の動きでサイドを突破しクロスやシュートでチャンスをつくる。一方阪南大学はフォワードや関西大学のサイドバックの背後にロングボールをいれてチャンスを狙う。前半35分、田中啓からのパスに西村がドリブルで運びシュートを放つが枠を捉えることができない。そのまま両者得点することなく0-0で前半終了。
後半も変わらず関西大学がボールを保持。後半5分、サイドチェンジから梅田のクロスから田中啓のシュートや、後半12分、田中啓のロングシュート、後半15分、村上怜のミドルシュートからチャンスをつくるも決めきることができない。均衡を破ったのは阪南大学。後半22分スローインからサイドを突破されマイナスのクロスにあわせられ失点。その後、関西大学は途中出場の選手が勢いをつけてチャンスをつくるも決めきれない。阪南大学も縦に速いサッカーでチャンスをつくるもディフェンスラインがこれを防ぐ。後半45分、堤がロングボールに反応し相手キーパーと1対1を迎えるが好セーブで防がれてしまう。そして得点が入ることなく0-1で試合終了
今節が最終節となった関大REDGROW。勝利を掴むことはできなかったが、4回生を中心に気持ちの入ったプレーには心動かされるものがあり、それこそが築いてきた関大魂なのだろう。

文 責:土谷 亮人(1回生)
確認者:東 剛史