GAME REPORT
2019.06.02 13:15k.o. @関西大学高槻G
Iリーグ2019[関西] Bブロック第3節
vsびわこ成蹊スポーツ大学IB ●2-3(2-2)

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 前節、桃山学院大学A2を2-1で下し、今期初勝利を挙げた関西大学REDGROW。今節の相手はびわこ成蹊大学IB。前節の勢いのままこの一戦も勝利し、2連勝といきたいところだ。
 試合は関西大学のキックオフでスタート。前半立ち上がり関西大学が押し込む展開が続く。前半9分、前線で北島がキープし、小倉にパスを送る。そのまま小倉がクロスを上げ、平井が合わせるもキーパーに防がれ得点とはならない。前半17分村上からのパスを平井が収め反転して落ち着いて流し込む。これが決まり1-0。貴重な先制点を奪う。その後も立て続けにゴール前にボールを運び、前半21分には山本琢の浮き玉のパスに平井が抜け出し、相手に倒されPKを獲得。それを自ら決め2-0。しかし、前半34分に相手にゴール前でクロスを収められそのままシュートを決められ失点。2-1。相手にボールを持たれる時間が続き、前半41分にはゴール前でパスを奪われそのままクロスを合わせられ失点。2-2。そのまま前半終了。
 メンバー交代なしで後半キックオフ。後半立ち上がり攻め込まれる時間が続く。この流れを変えるために後半14分に小倉に代えて坂東を投入する。後半20分には北島が右サイドでキープし、クロスを上げ、平井が合わせるもゴール左に外れる。その後さらに後半23分に大橋、26分に西村を投入し、勝ち越し点を奪いにいく。立て続けにセットプレーを獲得するも得点とはならない。後半37分、左サイドをドリブルで崩され、そのまま中央にいた選手に決められ失点。2-3。なんとしてでもゴールが欲しい関西大学は後半39分に中島、堤を投入し逆転を狙いにいく。片岡を前線に上げるも得点を取ることは出来ずそのまま2-3で試合終了。2連勝とならなかったものの粘り強さを見せた関西大学。試合後2得点の平井は「1点目はチームとしてボールを前に進めることを意識して相手を押し込めた今までにない形でゴールを奪えたことが良かった。2点目は、中盤から裏を狙うことを積極的にできたことがPKをさそうことができた。」と語った。
 次節はなんとしてでも勝利を収めなければならない関関戦。1週間で出た課題を修正し、勝利を掴みたいところだ。



文 責:田岡 勇志(2回生)
確認者:東 剛史