GAME REPORT
2019.09.14. 13:15k.o. @関西大学高槻グラウンド
Iリーグ2019[関西]Cブロック 第6節
vs 大阪学院大学Ⅱ ●0-1(0-1)

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SOLEOとしてはIリーグ前期最終節、相手は関西学院大学C、勝ち点3をとり歴史ある戦いに白星をつけ決勝トーナメント進出に近づきたいところだ。
試合は関学のキックオフで始まった。立ち上がりは関学がロングパスでサイドを起点にクロスボールで攻めてくるが関大は大きな決定機をつくらせない。その後も関学にボールを保持される時間が続くが、関大は吉村を起点にショートカウンターで相手ゴールまで迫る。前半28分、均衡を破ったのは関大だった。左サイド中央で吉村がパスを受けると、そのまま一人でドリブル突破し、最後は相手をカットインでかわしシュートを放ち、ゴール右隅へボールが吸い込まれ先制。しかし、関学の集中は切れなかった。セカンドボールを拾い続けボールを保持する。前半43分、関学の中盤の選手から展開され右サイドの背後をとられクロスを上げられると、中で合わされて失点。前半終了間際に追いつかれ1-1で前半終了。後半は悪い流れを断ち切って勝利を掴んでほしい。
後半、立ち上がりの入りが悪い。フリーキックを与えてしまい、直接決められ失点。悪い流れを断ち切れず、自陣でボールを失うとそのままゴール前まで運ばれ、最後はキーパーをかわされて連続失点。徐々に関大がボールを保持する時間が増えるもビルドアップで中盤を経由したパスが少なくロングボールを送るが弾かれてしまう。得点が欲しい関大は、笠島、小川颯、岡田一を投入する。後半32分、井原がディフェンスラインの上を超えるスルーパスを出し、吉村が抜け出しキーパーとの1対1を確実に決めゴール。その後、関大の怒涛の攻撃が始まる。セットプレーや両サイドを突破し、布浦や吉村、中村が合わせるも決めきれない。そのまま試合が終了し、関大は2-3で勝ち点をとることができなかった。
キャプテン吉松は「関大としてもSOLEOとしても絶対に勝たなければならない試合だったが勝つことができず非常に悔しい。この悔しさを無駄にしないためにもトレーニングからより一層力を入れていく。」と振り返った。悪い流れを断ち切れず連続失点など、課題の残る試合となった。後期は課題を改善し、決勝トーナメント進出を掴みとりたい。




文責者:岡崎 崇和
確認者:岩切 浩二